会話が鬱陶しい人の特徴
あなたの周りには、「この人と話していると何か鬱陶しいんだよな」と感じる人はいるだろうか。
私のセフレがまさにそれである。彼と会話していると、「ああめんどくせえ!キエーッ」と叫びたくなってしまう時がある。
彼の鬱陶しさの根源は、わざわざ否定する意味があるとも思えないような予想外のタイミングで否定してくることだ。
まず、発した言葉のニュアンスが少しでも違うと彼から指摘が入ってしまう。
会話の中で「~が〇〇で」と言うと、「〇〇っていうか△△でしょ」と訂正されることがある。
ただその訂正後のワードは、私が元々使った言葉とちょっとニュアンスが違うかな程度で、そこまで大きく意味が変わるわけでもなかったりする。正直私からすれば、話の流れを折ってまでわざわざ訂正するほどの内容とも思えない。
彼と話していると、一語一句しっかり監視されている感じがして、言葉選びにものすごく神経を使う。
多くの人は、発言した単語の意味をそこまで細かく認知していないのではないだろうか。面白かった話なのか、悲しかった話なのか、大まかな感情さえマッチしていればそこまで突っ込まないのが普通じゃないかと思う。
言葉のチョイス以外でも、彼から予想外の指摘が入ることがある。
彼がキャンプに行った話をしたので、その流れで、私は学生時代の学校行事で行ったキャンプの話をした。
小さなテントに明らかに定員オーバーの人数を詰め込まれて、身動きが取れず奴隷船のような状態だったこと。2泊3日でシャワーが無かったこと。
ここまで話した段階では、まだ彼の反応は普通だった。
しかし、「3日間ずっと天気が悪くて、土砂降りの中でバーベキューや山歩きをする羽目になって大変だった」という話をすると、「それは仕方ないでしょ?」と急に彼は否定的な反応をし出した。
彼としては「ひどい学校行事」という枠組みで話を聞いていたのに、学校側ではコントロールできない天気の話題が入ってきたことで、それは違う、と感じたのだろう。
私としては、「不快だったキャンプの経験」というもっと大きなくくりで、不快な体験を列挙しただけだった。それが彼の想定していた枠組みからは外れてしまったようで、しっかり話を折られてしまったのだ。
彼は人の話を聞く時に、話の枠組みを勝手に設定する癖があるのかもしれない。彼が想定していた枠からはみ出すと、「それは別の話でしょ」「何か話ズレてない?」と否定モードに入る。ただ私からすれば彼が何を考えているかは分からないので、突然否定されると「え?」と地雷を踏んだような気分になってしまう。
彼氏も友達もいない私が言っても説得力に欠けるが、心地よく楽しい会話をするためには、なるべく否定しないというスタンスが大切だと思う。
もちろん、絶対に反対意見を言ってはいけないというわけではない。ただ、話を折って空気を悪くしてまで言う必要がある内容なのか、考える必要はあると思う。
ただし、モラハラ気質の人はハナから否定する気で粗を探すように聞いている可能性もある。相手を否定することで、自分の方が上であることを示すためだ。
そもそも、彼は私に対して一切敬意がない。初めて会った日からこれまで、会話の内容や態度から、彼がまったく私の事が好きではないのは分かっている。所詮無料風俗嬢の私ごときにどう思われてもいいのだろうし、本命の女の話は愛想良く聞いているのだろう。
セフレとの会話にはずっとモヤモヤしていたので、何が不快なのかこの記事を通して言語化してみた。いちいち否定的な反応をされると、会話が一気にしらけてしまう。彼のようなコミュニケーションを取らないように、自分は気を付けようと思う。
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