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iPadとApplePencilで英語日記を書いてみよう

こんにちは!
フリーランスお絵描きデザイナーのこにです。

iPadの可能性にワクワクし、日々iPadで何ができるか模索しています。
そんな私の毎日の習慣の1つに「iPad英語日記」があります。

起床後、昨日のできごとをiPadに2、3行書くだけの簡単な日記なのですが、今まで日記が続かなかった私が珍しく半年継続することができています。
これをやることによって自分にとってプラスになることがたくさんあったので、私の英語日記を書き方について紹介したいと思います!

英語日記を始めたきっかけ

もともと英語の勉強が嫌いではなかったのですが、社会人になって英語を使う機会が減り、せっかく勉強した英語がどんどん抜け落ちてしまうことをもったいないなぁと感じていました。

そんな中で出会ったのがこちらの本!

英語日記をフル活用して英語を学び、夢を達成した新井リオさんの経験談を書かれた本です。
英語の勉強法だけでなく、これからの人生をどう生きるかにも衝撃を与えてくれる本なので、是非皆さんに読んでいただきたい一冊です。

この本に触発されて、私も英語で日記をつけてみよう!と思い立ったのが約半年前。それからなんだかんだと続けることができています。

iPadで日記を書く理由

自分が楽しく書けるから
これが1番大きな理由だと思います。
何事も継続するためには、いかに楽しくできるかが重要です。
実は私は今まで何度も日記を書くことには挑戦しましたが、途中で挫折していました。
文具屋さんで一目惚れしたおしゃれなノートも、手に入ってしまうと時間が経つごとに魅力が薄れていきます。飽きっぽい自分にとって、何か一つのものに対してワクワクし続けることが非常に難しかったのです。
そんな私が、iPadの魅力に夢中になりました。
どれだけ使っても新しい機能に驚かされ、こんな使い方もできるんだ!の発見の連続。iPadに触れているだけでその時間が楽しいと思えるようになっていたので、iPadで日記を書くようにすれば毎日日記を書くことが楽しくなるのでは!と思ったのです。
そして予想通り、今まで三日坊主だった日記をきちんと続けることができています。

・修正が簡単にできる
アナログ日記と違い、iPadで書く日記は修正が簡単にできます。
スペルミスや違う文章に書き換えたいとき、毎回修正テープを登場させる必要がありません。後から日記を見返したときに訂正だらけの日記帳だとなんだか見てて切ないですよね…。(過去の私です)
特に英語日記は、慣れないうちは迷いながら文章を書くことも多いはず。すぐに訂正できる環境で書くことは大きなメリットではないかと思います。

・絵や写真も一緒に残せる
私の日記では、文章以外にも自分でイラストを描いたり、写真を挿入したりと、いろいろな要素を組み合わせて日記を作っています。
そうすることで、後から見返したときに視覚的に出来事を思い出すことができます。
旅行の写真を一緒に貼れば旅の思い出も一緒に残せますし、読んだ本の表紙を貼れば読書記録としても使えます。
これもデジタル日記ならではの強みですね。

iPad英語日記の書き方

では、実際に私がどのようにしてiPadで英語日記を書いているのかご紹介します!

まず、使っているアプリはこちらの2つ。

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GoodNotes5は有名なノートアプリの1つです。非常に多様な使い方をできるので私も重宝しています。有料ですが料金以上のパフォーマンスを発揮してくれています。
Planner for iPadは、iPad用の手書き手帳アプリです。Googleカレンダーとの連携も可能で、デジタル手帳とアナログ手帳の良いとこどりができるアプリです。

私の日記帳の作り方は、
1. Planner for iPadから週間カレンダーを書き出す
2. カレンダーをGoodnotes5に読み込んで、Good notes5で日記を書く。
という流れになっています。

こんなめんどくさいことしなくても、Planner for iPadで日記書けば良いのでは?
と思われる方がいらっしゃるかもしれないのですが、Plannerのペンの使い心地や全体的な操作性が自分には少し合わなかったので、2つのアプリを組み合わせる方法で使うことにしました。
Planner for iPadだけでも同じ使い方はできると思うので、操作性などの好みでアプリを併用してもらえば良いのかな、と思います。

<日記帳準備>

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①Planner for iPadのアプリを起動し、表示を「週(レフト式)」に切り替えます。

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②共有ボタンから「期間を指定して書き出す」を選択します。

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③期間を選ぶポップアップが出てくるので、2021年1月1日から2021年12月31日の1年間を設定し、右上の「書き出す」を選択します。

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③こんな画面が出てくるので、「GoodNotesで開く」を選択します。

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④自動でGoodNotesが起動。「新規書類として読み込む」を選択します。

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⑤GoodNotesにカレンダーの読み込みが完了しました!あとはGoodNotesnotesで日記を書いていくだけ!

<実際の英語日記のようす>

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▲実際の日記はこんな感じ。恥ずかしいのでぼかしてます…

私の場合は左側に英語日記を書き、ちょこまかとイラストを入れます。
右側にはその週に描いた絵や読んだ本、観たドラマや映画、購入したものや興味があることなど、なんでも思いつくままにペタペタ貼り付けています。
日記は誰に見せるわけでもなく自分だけの場所、いわば自分の城(?)なので、そのときの自分の気持ちや考えていることなどを残しておくと、頭の中の整理もできてオトクです。

英語日記を書いて良かったこと

まず英語で書くことについては、
1. 自分の知らない英語表現を学べる
2. 英語が少し身近になる
などのメリットがあります。

日記を書こうとすると「これって英語でなんていうの?」と疑問に思うことがたくさん出てきます。
調べれば調べるほど自分の知らなかった表現に出会えるので、きちんと復習して定着させれば英語のボキャブラリーがかなり増えていくのではないでしょうか。
ただし、英会話に生かすのであれば、新井さんの本でも触れていましたがオンライン英会話と組み合わせることが必要かなぁと感じました。(私はオンライン英会話は実践できていません…)

ちなみに「これって英語でなんていうの?」と疑問に思ったときは、DMM英会話のサイトがおすすめです。言語のプロたちが英語表現を教えてくれます。

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DMM英会話で検索してもいまいちヒットしないときは、HiNativeというアプリもおすすめです。
HiNativeは、簡単に言うと言語専門のYahoo!知恵袋です。
世界中のネイティブが「これ英語でなんていうの?」に答えてくれます。英語以外のさまざまな言語(結構マニアックな言語)についても質問できるので、是非活用してみてください!

そして日記を書くこと自体のメリットとして、
1. 自分の生活を見返すことができる
2. 思考を整理できる
ことが挙げられます。

「書く」ということは、考えを整理する上でものすごく有効な手段です。
毎日なんとなく過ごしていると、過去の出来事や自分の考えはすぐに記憶から消え去ってしまいます。それを日記という形で残しておくことで、頭の中からこぼれ落ちた思考をもう一度すくい上げることができます。
日記は過去のできごとを記録するためにあると思っていましたが、実際に続けてみると、これから先の未来で自分が何をしたいのかを明確にしてくれるツールだったんだな、と実感しています。

そして日記を書こうと思うと、毎日を有意義なものにしようという意識が強くなります。今日何もしていない!という1日がなくなるだけで、毎日の充実度ははるかに高くなっていくでしょう!

おわりに

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正直に言うと「マジで日記に書くことが何もない」という日はあります。

ただ、そういうときは「何もしなかった」と書けばそれでOKです。
日記を続けるコツは「無理をしないこと」「楽しむこと」。内容よりまずは継続してみることが大事だと思います。

日記が続かない、日記を書いたことがないという方は、ぜひ自分が楽しめる日記の書き方を見つけてみてください!

お読みいただきありがとうございました!

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