Claude Proの使用制限とAnthropicによるプロンプトの応用
前半はClaude Proの上限についての簡単な記事となります。
後半はanthropicの公式プロンプト集についてです。
Claude Proの制限
自分はてっきりGPT-4とは違い、Claude 3は青天井かと思っていましたが、そうでも無いようですね。
上記の公式情報によれば、8時間ごとに少なくとも100件のメッセージが送信できるようです。しかし、やりとりの長さや、クロードのその時のキャパシティで変わるそうです。
20件から残数が表示され、カウントダウンされます。
これに気付いたのが見事に上限に達したからです。
上限に達すると以下のように表示され、メッセージが送信できなくなります。
引き続き送信出来ます、とありますが、切り替えても以下のメッセージがポップアップされて結局送信出来ませんでした。
ただし、これは一時的な問題の可能性があります。10分くらい時間をおいたら送受信できました。
上限に達する前ですが、画像ファイルを10回ほど投げていました。もしかすると、画像の解析に多くリソースを使ったが為に、個人に割り当てられたリソースを大きく消費した可能性があります。
また、単純に利用者が増えて、一時的に絞った可能性も考えられます。
しかし、GPT-4もそうですが、現状過度に使うと使えなくなってしまうので、そこがボトルネックですね。
一応API経由でやりとりを行う事で回避はできますが、従量課金となるためかなり注意が必要です。
anthropicの公式プロンプト集
見た感じ、ChatGPTにも使えそうなプロンプト集です。
主に、APIを使用したシステム設計におけるプロンプトの例なので、そのままでは若干使いにくいですが、システムとユーザーをセットにして投げてあげれば良さそうですね。
以下、上記のサンプルとしてGPT-4に聞いてみたものです。
(Claude 3も一時的に封じられたので)
この手の問題は散々語られ尽くされており、基本的に変な回答はしません。
試しに、以下の問いに変えてみます。
回答が以下です。いやぁ、質が高い回答ですね。
個人的にテセウスの船も思い出しましたね。案外我々は日々連続した自分を信じていますが、そうでも無いのかもしれませんね。
ちなみに、この問い(テーマ)は以下からの引用です。
まとめ
しかし毎日が楽しいですね。ゲーム中毒じゃないですが、「チャットAI中毒」がWHOで定義される日もそう遠くも無いかもしれませんね🤖
おまけ
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