「前回の記事」のおまけの続きです。
先ずは例として示した内容について深掘りさせてみます。
目的&実行
プロンプトにも書いていますが、複数の学問に跨がった知識であればあるほど覚えやすいものですし、思い出しやすいものです。
なので、それを良い感じに「教師」「生徒」役を割り当てて、授業形式で出力させてみようという内容です。
プロンプト
上記のプロンプトではテーマを設定していないため、そのまま例に続いて話題が展開されることが予想されます。
あいだに例えば、「テーマ:相対性理論」等を入れれば、その内容に沿ってすすめてくれます。(後ほど結果を記事にします。)
また、生徒の反応について、「」内に何も書きませんでしたが、書かなくても良い感じに出力してくれました。
応答の結果
あまりに長いですが、分断されて出力されたところは繋げています。
(続きを書いてください、で促した箇所)
改めて見ると中学生の領域ではないですね。高校ですね。
内容としては、科学的な内容→公民の話(歴史)→科学的な話→歴史→創作物の例→まとめ(展望)
として展開されているようです。読んでいても違和感なく、普通にそのまま勉強になるなぁ、といった印象を受けました。
なにより、指示で示していない創作物、「バイオハザード」の話も絡めてくるのは意外でした。
まとめ&余談
問題としてやはり、合っているか間違っているかは、これだけでは分からない所ですね。
バイオハザードの設定にしても、どこが出典元かちょっと不明です。
Bingのようにソース元を示してくれれば良いのですがね。
この件についてそのまま聞いてみると、間違いであると認めています。
ただ、あながち間違っているとも思えないので、大規模言語モデルならではの独自の思考、推測が働いたのでしょうかね。
あと、Bingに聞いた結果も面白いですね。
さらに余談で、タイトルは①としていますが、良い感じに展開できそうなら、②もつくっていこうと思います。