GPT Store オープン🎉 &ウェブサイト登録など

たぬ

2024年1月12日 01:00

2024年1月5日、来週中にGPT Storeがオープンするという案内がありましたが、昨日1月11日に遂にオープンしました🎉
こちらは本来は昨年公開されるはずでしたが、お家騒動で延期になったものです。

この記事では、簡単にGPT Storeに触れつつ、独自のドメイン設定から、その中身（index.html）をサクッと作ることに焦点をあてたものとなっています。

左側のメニューにある「Explore GPTs」を押すか、下記リンクで飛ぶことができます。

今時点で世界各国の方々が作成したGPTsが並ぶので、正直見辛いですが、結構実用的だったり、面白そうなものが並んでいるので興味深いですね。

それぞれ、押すとそのまま自分のChatGPTの中で開いて使うことができます。

開いた後に左側のGPTsのメニューから、そのGPTsがどのような機能で動いているのかや、作成者にフィードバックを送ることもできます。

設定からドメインを追加してみよう

色々なGPTsを見てみると、それぞれ提供元で独自のドメイン（ウェブサイトのアドレス）を持っていれば、それが設定されていることが見て取れます。
例えば、ある企業が提供するGPTsであれば、これを設定することで成りすましを防ぐことができます。

例としてCanvaであれば、そのアドレスが表示されており、公式のものと分かる仕組み。

自作したGPTsにこのようなドメインを勝手に追加することはできません。
自分の持っているドメインのDNS設定から、TXTレコードを追加することで、OpenAI側から正しいと認識される仕組みです。
つまり、ドメインの設定にログインできないといけないわけです。

具体的に、noteで主に活動しているとして、「http://note.com/tank_ai」を登録しようとしてもできません。それは、note.comを持っているわけでは無いからです。
なので、そこに入れたければ、別途ドメインを用意する必要があります。

例えば「お名前.com」で、以下ドメインを購入（契約）したとします。

http://tanu-ai.blog/

次に「お名前.com」の管理画面から「DNS設定/転送設定」を選びます。

次に、typeをTXTにして、ChatGPTの設定からコピーしてきた文字列を入れます。

そのまま、追加して設定してしまえばOKです。（そのはず）
即時ではなく、おおよそ24時間〜2日くらいかかる場合もあるそうなので、気長に待ちましょう。（待ってます）

ChatGPT側は設定のビルダープロファイルから「新しいドメインを確認する」を押します。

そこに追加してあげると、以下のようにTXTレコードをコピーできるようになるので、それを上記の手順で設定してあげます。（VALUEに入れるもの）

ちなみに、note proであれば、自分が持っているドメインを、今運用している自分のページに設定してあげることができますが、これは企業向けのサービスなので省略します。

自分のドメイン配下の中身のつくり方

以下のようなデザインであれば、ChatGPTだけでサクッと作成することができます。
時間にしておおよそ2時間で以下のようなサイトが作れるので、かなりオススメです。

特に、こういったデザインでエンジニアに作ってもらうと、そこそこ（基本的に万単位）お金がかかります。勿論、アフターケアや品質の面では勝りますので、本格的に検討する場合は、当然専門家に依頼するのが良いでしょう。
ただ、個人でそこそこ時間が割けるよ、と言う方はChatGPTで頑張って作る事も検討できます。

以下やりとりの一部です。かなりいい加減に指示していますが、要は四角形のリンクを作ってほしい、という指示で、AA（アスキーアート）のようにしたものでも、一応意図を酌んで作ってくれます。

こういう指示できるのは面白いですよね。

そして、気にいらなかったり、うまく伝わっていなかった時は再度指示を出して作りかえて貰います。

あんまりふわっとした指示だと、やりとりが長引くので、自分の中で具体的にイメージがあれば、それを最初に詳細に連携すると良いでしょう。
特に以下のポイントを最初に連携してあげると、よりスムーズでしょう。

カラースキーム: 例えばスタイリッシュ感を出したいのなら、ブルー、グレー、ホワイトなどのクールトーンを中心に作成してください、等。アクセントカラーとして、鮮やかな青や緑を使ってください、等。
フォント: 特にこだわりが無ければ省略できますし、現代的なフォントでお願いします、でも良いと思いますし、具体的なフォント名を連携しても良いでしょう。
レイアウト: クリーンでシンプルなレイアウト、例えば、大きなヘッダー画像にAIやテクノロジー関連のビジュアルを多用、その下にコンテンツリンクや記事の概要を配置などなど。
インタラクティブ要素: ボタンやリンクにホバーエフェクトを加える。マウスオーバーで色が変わる、少し拡大するなどなど。
画像とアイコン: AIやテクノロジーを象徴するアイコンや画像を使用。例えば、人工知能、コンピューターネットワーク、ロボットなどのイメージ。
レスポンシブデザイン: モバイルデバイスにも対応するように、レスポンシブデザインとする。

参考として以下に作ったものを連携します。
中身を書き換えて、自由に使って貰って構いません。（特にクレジット表記は不要です。）

画像ファイルはあっても仕方が無いので省略します。
（画像も全部DALL-E 3作成です。）

ちなみに、キャンペーンでドメインとサーバを契約しても、今は500円くらいで済みますが、別途また毎月料金がかかるのと、年単位での契約の際に更新料もあるので、事前にその辺は見積もっておくと良いでしょう。
キャンペーンが外れると、毎月おおよそ1,500円くらいかかります。
個人では高く感じますが、SQLサーバとか、400ギガのストレージもついてくるので、一概に無駄に高額なものでもないでしょう。

ChatGPTとの遊び場が増えました🧩

余談

ChatGPTでこうやって作らなくても、Adobeの製品やfigmaの製品を使っても作れます。それぞれ自分にとって最適なものを探すのも面白いでしょう。

しかしノーコード製品も増えましたね。

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