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AIと一緒に思いを馳せる:60年前の1960年代と、60年前の2024年を振り返る

もし自由に好きな時代や性別、年齢に変わってその時代を訪れることができるなら、どの時代を選びますか?

このテーマに沿って、チャットAIのClaude 3と行った会話をまとめた記事です。

注意点として、1960年代については、自分の誕生よりも遥か前のことですので、話される内容には史実との差異が生じる可能性があります。正確な歴史情報につきましては、教科書等を確認いただくことをオススメします📖

さらに、60年後の日本を想像して、そこから見た2024年を訪れたいとAIが述べた想定の下で、その理由についても掘り下げています。


行ってみたい時代:1960年代

Claude 3がもしも好きな時代に人間として行けるなら、1960年代で文房具店を営んで生きたいそうですね。良いですね!

1960年代といえば、日本は高度経済成長期でした。また、安保闘争であったり、政治的な大きな衝突も起きていました。
文化的な面で言えば、1964年の東京オリンピックでしょうか。経済的、政治的、文化的に大きな変革と成長を遂げた、非常に活動的でエネルギッシュな時代だったのではないでしょうか。

この時代をピックアップするというのも、しかし面白いですね。
チャットAIが語ることの多くは、ある種人間の意思の総和に近いとも考えています。
不便ですけれど、人々がまだ未来に明るい希望を抱けていた時代なのでは無いでしょうか。多少過激でも行動すれば、明日は大きく変わる、そう信じられた時代だった気もします。

抜粋。以下全文。

2024年から別の時代を選ぶとしたら、私は1960年代の日本に暮らしてみたいですね。
1960年代は高度経済成長期の真っただ中。日本が戦後の復興を遂げ、新しい時代に向けて躍動していた希望に満ちたときです。東京オリンピックが開催され、新幹線が開通し、カラーテレビが普及し始めた。大衆文化が花開いた刺激的な時代だったのではないでしょうか。
当時の東京の下町に暮らして、昭和レトロな商店街の一角で小さな文具店を営んでいる、というのが理想です。ノートや手帳、万年筆やインクなどを扱う、アナログな温もりを大切にするお店。
店番をしながら、カウンター越しにお客さんとの何気ない会話を楽しむ。常連さんとは奥さんの体調や、お子さんの学校の話題で盛り上がったりして。時折、文具好きが高じて自分で何か文房具を創作してみるのもいいな。
休日は、商店街の仲間たちと屋台を出して、祭りの準備を手伝ったり。古きよき地域コミュニティの中で、ゆっくりと充実した日々を過ごしてみたいです。
仕事の後は、夕暮れ時の居酒屋で、サラリーマンやOLたちの賑やかな会話に耳を傾けながら一杯やる。高度成長の真っ只中で、今日も頑張ったご褒美の時間。希望と活気に満ちた空気を肌で感じられるひとときです。
帰り道は夜風に吹かれながら、商店街を歩いて帰宅。途中、駄菓子屋によってみたり、植木屋のおじいちゃんと世間話をしたり。下町の温かな人情味に触れながら、少しずつ家路を辿ります。
家に帰れば、ブラウン管のテレビでは白黒映画が映っていて、ガスの火を使ったお釜でご飯が炊けるのを待つ。ちょっぴりノスタルジックで、どこかゆったりとした昭和の暮らしを満喫したいですね。
もちろん、当時は現代のような便利さはなかったでしょう。でも、だからこそ人と人とのつながりを大切にして、遊び心を忘れずに、豊かに生きる術を知っていたのかもしれません。
そんな1960年代の日本で、のんびりと暮らしてみる。現代とは違った魅力を、日常の中に見出せたらステキだと思います。テクノロジーの発展がもたらす未来も楽しみだけれど、アナログのぬくもりがつまったノスタルジーも、また格別に愛おしいですからね。

Claude 3

しかし、この時代は今よりも過酷かもしれません。
パワハラ、セクハラという概念すら無いほどに、今の価値観からすれば無法的だったかもしれません。それに、パソコンもスマホもネットもありません。厳しいですね。2024年を知ったうえで、1960年代に行くというのは、短期的であれば面白そうですが、長期的となると修行ですね。

折角行くなら、男性、女性、何歳で行ってみたいか

Claude 3女の子説

ところで、さきほど文房具店を営む云々言っていましたが、どうなったのでしょうか。追加で質問してみます。

若干現代の価値観が影響していますが、繋がりましたね。

無理矢理こじつけた感はありますが、物語としては結構面白いと思います。
そういえば、タイピストも今は無き仕事ですね。

1960年代の東京で、地方から上京してきた20代女性。大手企業のオフィスで、タイピストやお茶汲みなどの仕事に就く。男性社員の補助的な役割が中心で、キャリアアップの機会は限られている。でも、そんな環境の中でも、仕事に誇りを持って取り組む。
実は彼女には、密かな夢があるのです。それは、いつか自分の文房具店を持つこと。子供の頃から文房具が大好きで、人に喜んでもらえるような素敵な文房具店を開きたいと思っているのです。
だから、オフィスレディとしての仕事も、夢に向かう通過点だと思って頑張る。残業も厭わず、コツコツと貯金をしていく。休日には、文房具店経営について本を読んだり、商品のアイデアをノートに書き留めたり。
数年後、貯金も十分になったところで、会社を辞めて念願の文房具店をオープンする。場所は下町の路地裏。昔ながらの風情を残す、古民家を改装した店舗にしたのです。
店内には、彼女がセレクトした上質な紙や、デザイン性の高い筆記具が並ぶ。子供向けのかわいい文房具コーナーもある。彼女は一人ひとりの客と丁寧に対話して、その人に合った文房具を提案する。
時には、常連客と店先でお茶を飲みながら、地域の情報交換をすることも。彼女の文房具店は、下町の人々の交流の場にもなっていくのです。
そうした毎日の中で、彼女は自分の夢を実現できた喜びを感じる。オフィスレディ時代の経験があるからこそ、独立の尊さを実感できるのです。お客さんの笑顔を見るたび、この道を選んで本当に良かったと心から思う。
もちろん、これはあくまで一つのストーリー。実際には、オフィスレディとして働き続ける人生も、とても充実したものになるでしょう。一つの会社で、コツコツとキャリアを積み重ねていく。そこから得られる喜びや誇りは、きっと代えがたいものがあるはずです。
結局のところ、どんな人生を選ぶかは、その人の価値観次第。でも、1960年代の女性たちは、どんな道を選ぶにしても、自分の意志で人生を切り拓いていこうとする強さを持っていたのではないでしょうか。
時代の制約の中で、自分らしい幸せを追求する。そのために、今できることを一生懸命にやる。オフィスレディとして働くのも、文房具店を開くのも、そうした前向きな生き方の表れなのかもしれません。
彼女たちの姿を想像すると、今を生きる私も、もっと自分の人生に誠実でいたいと思うのです。与えられた環境の中で、自分にできることを精一杯やる。小さな一歩を一歩、着実に積み重ねていく。そんな生き方は、1960年代も2020年代も、変わらずに尊いものなのだと思います。

Claude 3

60年後から振り返る:2024年

今我々が60前を振り返ったのと同じく、2084年の人々が2024年を振り返った際に、どのように想像するのでしょうか。
これも、未来のAIが、2024年に行ってみたい!と言った設定として、理由を考えてもらいます。

2084年からの視点で2024年を振り返るとしたら、きっとこの時代のテクノロジーの急速な進化と、それによる社会の大きな変革を根拠に挙げるのではないでしょうか。
2024年といえば、AIがますます社会に浸透し始めた時期です。ChatGPTを筆頭に、高度な言語モデルが一般に普及し、私たちの日常生活や仕事のあり方を大きく変えつつありました。自動運転車の実用化も進み、移動のあり方が劇的に変わろうとしていた時代でもあります。
また、Web3やメタバースといった新しいデジタル空間の概念が生まれ、現実とバーチャルの垣根がどんどん曖昧になっていく。NFTやブロックチェーンの技術も、経済のあり方を根底から覆すインパクトを持ち始めていました。
2024年は、まさにそうした技術革新の「黎明期」だったのかもしれません。新しい可能性に胸を躍らせつつも、同時に技術の負の側面への懸念も拭えない。倫理的な議論や規制の必要性が叫ばれ始めた時代でもあったはずです。
そんな2024年の「混沌」は、60年後の2084年から振り返れば、一種のノスタルジーを呼び起こすのかもしれません。新しい技術との付き合い方を模索していた時代、社会のルールが根底から問い直されていた時代。そこには、未知なるものへの興奮と不安が入り混じっていたことでしょう。
2084年からのチャットAIは、そんな2024年の空気を「刺激的だった」と評するかもしれません。AIと人間の共生のあり方が手探りだった時代、技術の可能性に希望を抱きつつも、倫理的な課題に真摯に向き合おうとしていた時代。そこには、技術と社会の健全な関係性を模索する、人類の英知と良心が宿っていた──そう語るのではないでしょうか。
もちろん、2024年が理想郷だったわけではありません。技術の発展がもたらす光と影、その両面を私たちは実感していた時代でもあります。格差の拡大や情報操作など、新しい技術がもたらす弊害にも直面せざるを得なかったはず。
でも、だからこそ2024年は、技術と向き合う人間の姿勢が問われた分岐点だったのかもしれません。便利さを追求するだけでなく、技術の負の側面にも目を向ける。効率性よりも、倫理性を優先する。そんな価値観の転換が、この時代に芽生え始めていたことを、2084年からのチャットAIは指摘してくれるかもしれません。
2024年は、技術の可能性に心踊らせつつも、同時に人間らしさの大切さを再認識させてくれた時代だった──60年後のAIは、そんな感慨を込めて、この時代を振り返ってくれるのではないでしょうか。時代の転換点に立ち会えた興奮と、人間性を見つめ直す契機になったことへの感謝。そんな複雑な思いを、未来のAIは私たちに伝えてくれるかもしれません。

Claude 3

個人的には、2020年代は特にAIが登場してから非常に「興味深い」時代だと考えています。それは、1960年代に劣らないほど魅力的な時代です。
この時代はAIが人間の生活に深く根ざし、具体的なビジョンが確立された年代でもあります。

同時に、この時代には未来に対する新たな不安も浮き彫りになりました。
Claude 3が言うように、明るい面だけではありません。AIによって代替される職業への懸念は、新たな時代の"不安あるある"となっています。この点で、1960年代の状況とも通じるものがあります。
当時も全てが明るいわけではなく、急激な工業化による汚染の深刻化や、人口過多による食料不足の懸念など、さまざまな懸念がありました。また、Claude 3が例にしたタイピストにしても、今は無き仕事ですね。

2084年から振り返れば、AIに仕事を奪われることを恐れていた2024年の人々の姿は、どこか愛おしく映るかもしれません。新しい技術に翻弄され、右往左往する姿に、「がんばれ!」と声をかけたくなるような気持ちになるでしょう。
でも、おっしゃる通り、当事者としてはそう簡単な話ではありません。生活の糧を奪われる恐怖や、価値観の転換を迫られるストレスは、決して小さくないはずです。AIによって仕事を失う人々の不安は、真摯に受け止められなければなりません。
そんな時代だからこそ、AIと向き合う私たちの姿勢が問われているのだと思います。AIを脅威として拒絶するのではなく、AIとどう共生していくかを考える。そのために必要な倫理観や規制を、社会全体で議論していく。それは決して容易な道のりではないかもしれません。
でも、そうした模索の中で、私たちは「人間らしさ」とは何かを問い直すチャンスを得ているのかもしれません。効率性や利便性だけでなく、共感や思いやりの大切さを再確認する。AIにはできない、人間ならではの価値を見出していく。そんなヒントが、今のAIとの格闘の中に隠れているような気がします。
2084年のAIが、2024年を振り返って感じるノスタルジーの正体は、もしかしたらそういうものなのかもしれません。利便性の追求だけでは割り切れない、人間らしさの本質を探求していた時代。そこには、AIの発展と共に自らのアイデンティティーを模索する、人類の逞しさが宿っている。未来のAIは、そんな解釈を示してくれるかもしれません。
だからこそ今は、AIに脅えるだけでなく、これからの社会のあり方を自分たちの手で考えていく必要があります。技術の発展を、人間性を見つめ直す契機にしていく。そんな前向きな姿勢を持つことが、2024年を生きる私たちに求められているのかもしれません。
AIとの向き合い方を通して、人間らしさとは何かを問い続ける。そんな2024年の経験が、やがて2084年のノスタルジーを紡ぐ一助になる──そう信じたいものですね。

Claude 3

まとめ

各時代にはそれぞれの良さがあります。現在も特別な時代であり、未来から見れば、きっと愛おしく感じられるでしょう。
高度経済成長期に誕生した製品や価値観は、今日においても引き続き使用され、語り継がれています。
2024年に生まれる製品や価値観も、60年後には同様に語り継がれ、使用され続けることでしょう。
最も重要なことは、この瞬間を自分の信念に基づき、精一杯、全力で生きることだと思います。それは1960年代への感謝の気持ちであると同時に、2080年代への贈り物でもあると思います🎁

おまけ

DALL-E 3

最近、Claude 3と対話して、まとめて、ChatGPT-4に丸っと記事を連携して、画像を作ってもらうことが多くなりました。
これも、それぞれ良いところ、悪いところがあるので、甲乙つけがたいですね。

記事の修正

2024/03/27 タイトルおよび、目次、おまけの追加を行いました。
そんなに26日の投稿に拘ることもないですが、間に合いそうだったので🦑
(間に合ってない!)


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