1=2...?

この記事は40%のアルコールを360ml含んだうえで記録しております。良い大人が何してんだと思うかもしれませんが、乱文等、予めご了承ください。


各々の解釈による言葉の定義の差異などはあると思いますが、個人の「物語」として、ご容赦願います。


これは全ての物事より後となる6/25現在であり、いわゆる「あとからしてみれば」です。前提として、私はすべてのイベントを、100%で終始楽しんだことをご了承の程お願い致します。

関係者の方々と、この文面とは一切関係がございません。
ご指摘・ご意見等ございましたら、この記事のコメント欄またはツイッターのDMまでよろしくお願い致します。

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魂が震えたライブはこれまでに何度か経験している。
数えてみると、意外と少ない。
その中でも、配信のライブを含めて私の中で印象に残ったのは下記である。

GEMSCOMPANY「Magicbox」
中原くん「密会」
花譜「不可解弐Q2」

そしてここに新たに名を連ねるのが、本日6/25 16:00より行われた百瀬ヒバナ3Dお披露目ライブ「番狂わせ」
そう。
Vtuber(俗称)の2D→3Dお披露目ライブである。
このライブはyoutube上で行われた。

私が今持てる語彙(酩酊時でも使用可能な)を絞って形容するならば、「最高」だった。予め言うと、この言葉は語彙がオーバーフローした時にいつも使っている。。
まるで説得力がないが、本心だ。

5/21
私は彼女の生ライブを訪れた。
川崎クラブチッタで行われた「V no utage 」
複数のDJやVtuberが音を楽しむ、文字通り「"V" の " 宴"」
音響もさることながら、様々なDJ様や出演者様の自分の個性と人生を響き渡らせる、物理的にも精神的にもデカい箱だった。
紛れもなく感動した。
私は開演から、彼女のライブを心待ちにし、また、それ以外を「それ以外」とすることなく、思う存分踊り狂った。
人前で人の目をせず体を揺らして音を楽しむのは、この会場が初めてだった。
(家ではめちゃくちゃ踊っている)

その一演者として、彼女は登壇した。

私は、複数ある会場を「こんな音もあるのか」「それ知ってる!」と右往左往しながら過ごしているうちに、彼女の出番が訪れた。
楽しかった。

個人の文脈を加味していいとするなら、この日私の中で、彼女はNo.1であった。
彼女は、普段行っているLive2Ⅾでも、6月に予定している3Dでもなかった。
ただ、歌を届ける。
それだけのことをしていた。
そして、この歌を届けるのに、「少なくとも」彼女がデビューしてから2年のあいだにめぐり合わせた人との繋がりが、確かにそこにあった。

私は彼女を知らない。
この2年の”配信”は知っている。
しかし、それ以外は知らない。

しかしそこで感じたのはあくまで、
ファン→百瀬ヒバナ
百瀬ヒバナ→ファン
の熱量であった。

クラブチッタで感じた一方通行の、交わらない、最高潮の熱量の交換。
生のライブで終点を迎えると思っていた感情に、この日、ゴールはなかった。

6/2516:00
彼女は、私が画面を見て、声を聴いて、頭の中で作り上げていた"彼女"そのものだった。

そのままなのだ。
万人にもこの個人的見解をわかりやすく文面で残すならば、二宮〇成が二宮〇成のまま、画面上に現れたのだ。
山田涼〇が山田涼〇の姿で現れたのだ。

余計わかりくくしたかもしれない。続けよう。

普段Live2D配信で行っているであろう仕草、振り付け。「こんな風な感情なんだろうな」
熱心な"推し"を持つものなら、もしかしたらこんな経験があるかもしれない。
なんとも形容しがたいが、想像していた”好きなもの”が"私の好きな形"のまま形を同じくして現れた。
そんなわけはないのだ。
この日のために幾度も練習を重ねて、皆を楽しませようとしてきたわけなのだから。
彼女が作り上げた姿に過ぎないのだ。
これは私の妄想に過ぎないのだ。

でも、しかし、彼女が仲間とともに"完成"を求めたものが、私個人の妄想通りとなり、それが自己満足で終わっているのならば、これ以上ない、”完成”ではないだろうか。

彼女が真にどんな姿かは知らない。
私がどう考えようとも、私の考えでしかないわけだから、はじめから終わりまで、虚像でしかない。

我ながら何か難しいことを言っている。

知っている。
こういうときはどうすればいいか。





踊らにゃ損!!!!!!

めちゃくちゃ、嬉しい!!!!!!!

喜べ!!!!推しが進展した!!!!!!!

可愛い!!!!!!!!!!!
くぁwせdrftgyふじこlp



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揶揄する方もいるでしょう。私が何をしたわけでもなく、彼女が成し遂げただけ、と述べるものも多くいてもおかしくはないです。
違和感が生じるのは、ごもっともです。
何故ならこれは、彼女の話でも、あなたの話でもなく、私の話です。
私の話は、百瀬ヒバナと全ての関係者と火の子をもって完成しました。

改めて、百瀬ヒバナ様、あらへなすさん、okogeさん、しゅうへいさん、つこさん、あすきーさん、草野華余子さん、羽天ひよりさん、九条棗さん、火の子の皆様、そして酔っ払いの頭では列挙しきれないすべての関係者にお礼を申し上げます。

ここからはまた見る人によって違う景色が見えるでしょう。
私にとっても。

私にとっては2年。
彼女にとっては幾星霜。

先に上げたいくつかのライブも、魅力的で革命的な出会いでした。しかし後から言えば突発的な暴力だったともいえます。
出会ったことのないものへの畏敬の念。
(無い正誤性の無い語彙力で表現していますが、「この人スゲー!見た事ねえ!」の意です。)

2年もの間眺めて、生まれた感情はこのライブが、人生初でした。

「最高だった」

私は今後もこの言葉を、自分の歴史を更新する度放つでしょう。
しかし、嘘はございません。
酔いが覚めてこの文面を見て、赤面し、削除も辞さないことは、酔いどれでも確信できます。

私は百瀬ヒバナになることは出来ません。
ので、その人生になることも、出来ません。
その周囲の人間関係を模倣することもできなければ、その軌跡すら、生涯辿ることはできません。

火の子の一片になることはできても、火柱になることはできません。
私一人ではコメントをすることすらままならず、彼女の迫力を四方に拡げることも叶いません。

ので。

明日も、私は私をします。

私は全てを見てきたわけではないです。
私より熱心に、精力的に応援している者は両手より多いです。
スパチャもコメントもツイートも、私は多くないです。
しかし始まりから、今日この日という歴史を見たものとして、残して置きたい。
これまでの文脈を経て、百瀬ヒバナの始まりから3Dライブを成し遂げるまでを見てきたものとして残したい。

これまでの楽しくも儚いメールの往復のような一方通行のコミュニケーション、
これまでの感動を含めたフラストレーションは、
百瀬ヒバナがその言葉通り身をもって伝えることで、この日にカタルシスとして集約したと言えます。

姿も見えない配信開始という
 ファン→百瀬ヒバナ
live2Dという
 百瀬ヒバナ→ファン
そして3Dという
 百瀬ヒバナ→ファン

ファン+百瀬ヒバナ+百瀬ヒバナ
ファン=2百瀬ヒバナ

素晴らしい完成した方程しk…
あれ??釣り合わない…。

数字があわないのは気持ち悪いですね…。
ね?そうでしょう。


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