高校野球千葉大会決勝を見に行った(2024/7/27)
ZOZOマリンスタジアムがうちからチャリで行ける距離にあるので、ここや隣接する幕張メッセで行われるイベントの予定を見るのが癖になってるんだが
毎年この時期になると高校野球の千葉大会が予定に入って来るのが気になってた。
行ってみたいな〜でも毎年平日昼間にやってるしな〜と思って今年の予定を見てみると、なんと決勝戦が週末土曜日!これはいい機会だと思って見に行ってみた。
チケット購入
調べてみると、高校野球の地方大会でも、決勝戦はチケットの予約購入が必須で、当日券の発売は無いらしい。
マジか。僕が小学生のとき何回か親に連れられて甲子園に高校野球を観に行ったが、外野席は無料で内野席も球場で買えた記憶がある。
ちなみにチケット代は計1000円(入場料600円+各種手数料400円)。
当日現地入り
いつものごとくチャリでスタジアム入り。
いうて地方大会の予選だしガラガラでゆっくり見れるだろと舐めてたが、現地についてびっくり、かなり混雑していた。
普段めったに家の外に出ない自分が長時間日に当たると間違いなく熱中症になる…!その危機感だけ持って座席探しを進め、バックネット裏最上段の席を確保。
見ての通り日陰エリア多めの三塁側はほぼ空席がなかった。
ちなみに一塁側はこんなかんじ。
カンカン照りで見てるだけでつらそうだったが、それでも内野席は7割くらい埋まってた気がする。なんだかんだ高校野球人気って健在なんだな…。
プレイボール
試合は市立船橋vs木更津総合。どことどこが戦うかも知らず現着したので試合の合間に色々調べる。
知りたいことがしっかりまとまってて良い記事…流石NHK。市立船橋高校の工藤投手が本格派右腕で要注目とのこと。最低限の知識をインプットしつつ観戦開始。
試合は両校一歩も譲らない投手戦に。記事にもあった通り両校ピッチャーが良く大変見応えある試合展開…!
後ろの席に市立船橋贔屓のおじさん4人組が酒飲みながら観戦してたんたけど、回が進むにつれどんどん彼らの歓声と野次がヒートアップしていったのが困った。突然、本当に耳がキーンってなるレベルの大声出してきたりするのよ。
そして試合は9回を終えても1-1で決着がつかず、延長タイブレークへ!おじさんの野次も最高潮に。
しかし勝負の世界は残酷…幕切れはあっけないものだった。
送りバント処理の一塁送球がランナーに当たってしまい、その間にタイブレークで進塁していた2塁ランナーがホームインしサヨナラ。その場にうずくまる市立船橋の選手達…。
ずっと騒いでた後ろのおっちゃん達が急に静かになってどうした?と思って振り返ったら4人で号泣してた。
市立船橋、それまでも不運な守備妨害判定やエラーがいくつかあって、かなり固くなっているように見えた。ただ、最後試合を決めたのが悪送球、しかもその送球がこの日14奪三振1失点の工藤投手からっていうのがなんとも…。
でも送球ミスも守備妨害も立派な野球のルールに則った結果であって、これも含めて野球なんだよなとか思った。例えばバドミントンとか卓球とかって仕掛けることと同じくらいミスをしないことが重要だとよく言うしそれが純然たるルールに則って行われるスポーツの面白さだよな〜と。
まとめ
ということで、思いつきで観戦に行ったんだけど大変楽しめました。
プロ野球も面白いけどチケット代は高いし席も固定だし、高校野球はそういった制限なく気楽に見れるのが良い(後ろのおっちゃん達は焼酎と氷持ち込んで緑茶ハイ作ってた、良いのかあれ)。
来年も行きたい。もし決勝戦が平日開催だったら有給取って行くかも。そのレベルで楽しかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?