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【知っておけば🉐】高専 学科 きほんの確認 (おすすめ)

こんにちは🙇

高専、高専受験のための学習塾/YouTubeCH📺
PDCA-school🏢 KPC📺の
たににでございます🙇  

今回は高専にある学科の特徴について話していきます🗣

今回の内容はどの高専にも当てはまるかというと📊
そんなことはないと思うので参考程度にお聞きください
👂

まず高専にある学科📊
高専にある学科は主に5つの分野に分けられます📝

機械系🤖
・電気電子系⚡️
・情報系💻
・化学系🔬
・土木・建築系🏘🌉

文系の学科もあるのですが今回は割愛します🙇

基本1年生から専門学科を決めるのですが📊
また高専によっては1-2年生までは学科に分かれず
工学を総合的に学び、2,3年に専門を決める高専があります!!

例えば、茨城高専・釧路高専・高知高専・一関高専などなどです
また別の動画などで詳しく紹介しますね🔍

では、それぞれの学科の特徴を解説していきましょう🗣

それぞれの学科の特徴📊

1.機械系🤖

学ぶ内容✏️
演習系の科目では機械を設計すること(CAD)💻と
操ること(実習)🤖を中心に学んでいるようです。
座学では四力(機械力学🔨🗜、流体力学💧
材料力学🪨、熱力学🔥)を主に学んでいます。
ぞれぞれがかなり専門性の強い科目となっています

僕のいた徳山高専では、機械系の学科で
毎週ある実習とそのレポート📝がかなり大変そうでした

・就職💼
主な就職先は食品メーカー🏬や精密機器の工場🏭などの
大手メーカー,電力会社の工場🕍に行っているようです
そこでは機械の保守・制御等✅を担当することと思われます

・進学🎓🌸
高専からの進学は大学の3年に編入ということになりますが
そこでの学科の変更や学部の変更は理論上は可能です👍

しかし、機械系は高専で勉強する内容の専門性が高いため📈
ほかの学部学科に編入学する際は苦労を要すると思われます😢

2.電気電子系


学ぶ内容✏️
電気電子系の学科では電気に関する物理、
数学を中心に回路や半導体🕋
プログラミング🖥などを網羅します。

あくまで僕がいた高専の話にはなりますが、
THE専門科目!という
専門性を高めていくような科目は少なく
理系🟦の根幹をなす、物理💥と数学📐に重きを置いています👀
初めて学んでいるうちは専門科目⚡️に見えると思いますが
後から思い返したら一般科目に見えると思います笑

もちろん高学年に上がるほど
THE専門科目!という
専門性を高めていく📈ような科目は増えるので
楽しみにしていいと思います👍

なんせほかの学科と比べると、電気電子⚡️の
専門科目は物理数学📚ができないと
話にならないようなものばかりなので...
そういうことになるわけですね😥

電気電子⚡️は潰しが効く分
身近かつ普遍的なものなので
勉強内容✏️もそれに伴って基礎・基本が
重んじられるのかも知れません。

・就職💼
就職先として目立つのは
通信系🔈や電力系⚡️の企業ですね。
プログラミングも扱っている高専🏫は
エンジニアになる人もいると思います🧑‍💻
研究職・設計開発職・製造技術職
生産・品質管理職と幅広く潰しが効きます。

・進学🎓🌸
学科を変えずに進学✏️する人のほかに
情報系や理学部の物理学科💥、数学科📐に行くひとも多くいます。
浅く広く勉強しているため✏️
就職💼も進学✏️も最も多様性のある学科であるといえるでしょう。

3.情報系

・学ぶ内容✏️
プログラミング💻や論理回路💡などを
中心に勉強しています🔍
パソコンの中身の仕組みや
コンピュータへ命令🔈を与えるような
勉強をすることができます✅

ソフトウェア系の分野ですね🖥
高専には潰しが効くように
ハードウェア💡も学べるように
電気電子系⚡️のことも学べるよう
複合学科を開設する高専もあります。

・就職💼
就職はエンジニアが一番多いかと思われます。

しかし、通信系やメーカーに行く人もいます🏢
いまやプログラミング🖥はどの業界にも結びつきがあるため、
多くの場所で必要とされるのではないでしょうか✅

ITコンサルタント🕺やプログラマ💻
システムエンジニアが主な就職先イメージです👜

・進学🎓🌸
進学するのには一番苦労する学科だと思われます✏️💦
リモートワークや💻人工知能🧠が発達して
注目を集めているせいか、
安定して人気が高くなっています。

編入学試験も最も倍率が高い場合が多いです📈
それでも高専から大学への編入学試験であるため
共通1次試験など高校生が受ける大学🏫の
一般入試よりは格段に簡単だとは思います✅
情報系💻の学科も電気電子💡ほどではありませんが、
割と広い分野を学べるので
学科変更などは他学科と比べると楽でしょう✨

4.化学系🔬

・学ぶ内容✏️

まず、化学系🔬は他の学科とは
いろいろな面で違っています。
(それもそのはずで化学科🔬の多くは、
大学では工学部⚙ではなく、
理学部🟦に属す場合が多いからです)
化学🔬という領域の科目は他学科の領域📊と
比べて、かなり暗記が多めです🧠

理論化学🟥・無機化学🟦・有機化学🟩 大きく
この3つに分かれて勉強を進めていきます。
暗記が多いことから、生物🐸の科目のように
「化学は文系🟧と理系🟦の中間だ」と言えるほどです。
もう、一つ大きな違いがあり、それは男女比です👫
化学科の男女比は理系🟦には珍しく半々くらいです👫
(ほかの学科の女子👧の比率は低くて1割 高くて3割ほどです)
化学科だけ共学のような雰囲気だと思います👫
あと、高学年になると学科内でも
生物系🐋と材料系🪨に分かれることがあると思います

・就職💼
就職は食品メーカーや化学メーカーなど
化学に直結しているような会社が多いようです
大学編入まですれば研究職・開発職🧪
基本的には生産技術・製造技術職💥
品質管理職✅・営業職🗣などなど
会社のマニュアルに従って化学知識のもと
製品を管理したり機器を扱うことがあると思います✅

・進学🎓🌸
先ほども述べましたが、学ぶ内容は✏️
他の学科とはかなり違うため📊
他学科へ移ったり、編入したりするのは大変そうです😞

化学系は大学では生物学科もあるところが多いため、
化学の編入先は2学科となり、
ほかの学科よりも編入が楽になることもあります。

5.土木・建築系🌉🏘

・学ぶ内容✏️

土木🌉・建築🏘系も化学系と同じく
他の学科とはかなり違った内容を学びます。

土木分野で有名なのが
構造力学🏡 土質力学🪨 水理学💦
3力なんて呼ばれます💥

また建築系🏘は製図が大変でかなり
忙しいという話は聞くので、
建築系に入る人は覚悟しましょう😤

土木🌉は他の学科と比べても
それほど勉強内容は激ムズではない
という話
を聞いたことはあります。

単科の学科で土木,環境🏬
建築🏡と分かれる場合がありますが
土木建築で複合学科📊を設ける高専もあり🏫
高学年になると学科内でも
土木系🌉と建築系🪨に分かれることがあると思います

・就職💼
土木🌉建築🏘ともに不況のあおりを
受けにくいのが特徴でしょう。
そのため、高専卒であればJR🚆や
大手ゼネコンなど安定していいところに入れます

ゼネコンとはゼネラルコントラクターの略称で🗣
総合建設業者のこと。英語では「General=全体的な」
「Contractor=請負人、土建業者」という意味があります。
マンションやビル🏬をはじめ、テーマパークや競技場🏟などの
大型建築を建てる会社の総称です。


明確な定義はありませんが🌥
設計📐」・「施工💥」・「研究🤓」の
3つを自社で行っていることが条件で✅
なかでも売り上げ数千億~数兆円💴も
ある会社のことをゼネコンと呼びます✅
それと土木系の学生は公務員になる人もかなり多いです🏬
なんちゃら県庁・なんちゃら市にお勤めの人が多いです
公務員試験にもちろん合格✅する必要があります
ペーパーも面接もあることが多いです✏️🗣
建築系の学生は設計士🗺 インテリアデザイナー🎨 建築施工管理🏢
測量士🔭 営業職🗣などなど建築士だけでなく幅広く就職先があります👜

・進学🎓🌸
進学は特段難しいとか簡単とかはないと思います
しかし、土木🌉建築系は進学より就職が多いのが現状です
就職💼が多いのは土木建築業界が現場思考の
強い業界であるのが、関係しているのではないでしょうか✅

最後に🏁

今回は高専のそれぞれの学科の特徴について解説していきました。
しかし、今回紹介した情報はあくまで僕が自分の高専で感じたり
聞いたりした情報のため、ほかの高専も完全に
一致したりするものではないので、参考程度に考えておいてください。

他の動画で何度も申し上げていますが🗣
高専はその道に進むつもりなら、かなりいい選択だと思います📊
しかし、早く自分の進路を決めてしまうため💦
進路変更が大変などそれなりのデメリットもあります📉
高専に進学するか、高校に進学するかよく考えて決めてください✅

Youtubeチャンネルでも
動画で説明
していますので是非ご覧ください!

閲覧ありがとうございます!
それではまた。

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