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首を曲げることがカッコいいと思っていた僕の話

タニ丸の黒歴史第二弾です。
モデルとかって、ポーズを決めると少し首を曲げたりしますよね。小学生の僕が首を曲げることに憧れた話を今回は書こうと思います。

小3の僕はモデルのポージングのように、写真を撮られる時に首を曲げてました。

もっと曲げた方がカッコいい!

そう思った僕は右に全力で曲げる様にしてました。
カッコいいと思った僕は、日頃から曲げることを心掛けて街を歩く時もお風呂に入る時も曲げる様にしてました。

ボク、かっこいい!

そんなハッピーな気持ちで日々過ごしていたのですが、ある日、母親がどうしていつも首が曲がっているのか聞いてきました。

かっこいいからやっている旨を伝えると叱られ、骨や姿勢に悪影響であることを伝えられました。

流石に叱られてやめようと、首を通常に戻そうとしました。

何故か、激痛が走り戻りません。

怖くなった僕は母親に泣きつくと、叱られながら家で首を曲げながら過ごしてました。

数日後、母親に浅草の有名な整骨院の先生の所へ首が曲がったまま連れてかれました。

整骨院の先生は困惑しながらも、僕の首をゴキゴキにしてました。すると

首が治りました。

二度と首を曲げる習慣をつけない様にと注意され、同時に僕のモデルへの道は閉ざされたのでした。

首を曲げてカッコ良くするのは程々にしましょう。

おしまい。

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