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知っているようで知らない 御朱印帳の使い方

御朱印帳の2面、3面に連続して書かれる御朱印

まだまだ盛り上がる御朱印ブームですが、御朱印帳の1面を使うだけではなく、見開きの2面に書く御朱印や、3面を使った迫力満点の、芸術的作品といっていいぐらいの御朱印も登場しています。

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御朱印帳には、蛇腹式と和綴じ式があり、どちらを選ぶかは個人の好みの問題ですが、2面、3面をページの境目なく書く御朱印を頂くには蛇腹式が必要となってきますね。

御朱印帳の1ページはどう使うか

御朱印帳の最初のページには最上位の神社である伊勢神宮の御朱印を頂くために空けておくべきだとの考えがあります。

伊勢神宮には7社(月夜見宮・外宮・内宮・月讀宮・倭姫宮・伊雑宮・瀧原宮)があり、それぞれ御朱印が授与されているので、最初の7ページは空けておく、もしくはこの7社から御朱印収集を始めるということになりますね。

ただ、これは決まったルールではありませんので、あくまでも各人の判断によるということになります。

お寺の御朱印の場合、菩提寺の御朱印を最初のページに頂くべきという考え方もあります。

また、神社とお寺で御朱印帳は分けるべきとの考えもありますが、これも決まったルールはなく、各人の判断により選択するということになります。

使い切っていない御朱印帳はどうするのか

1冊の御朱印帳をまだ使い切っていないうちに新しい御朱印帳を使い始めていいのかということについても明確なルールはありません。

1冊の御朱印帳を使用中でも、新たにお気に入りの御朱印帳が見つかったら、新しい御朱印帳を使い始めても全然問題なさそうです。

お寺、神社 専用の御朱印帳は必要か?

神社とお寺で御朱印帳は分けるべきとの考えもありますが、これも決まったルールはなく、各人の判断により選択するということになります。

ただ、お寺や神社によっては、専用の御朱印帳でないと御朱印を授与しないというところもあります。

また、その寺社のオリジナルの御朱印帳と一般の持ち込みの御朱印帳とで、授与する御朱印を分けているところもあります。

岩手県の中尊寺金色堂では、一般の持ち込みの御朱印帳には1ページの御朱印を授与していますが、中尊寺オリジナルの御朱印帳には見開きの特別な御朱印を授与しています。

御朱印帳は片面だけ使う?それとも両面使う?

これについても明確な決まりはなく、個人の好みの問題と言えるでしょう。

たいていの蛇腹式の御朱印帳は袋状に2重になっており、裏写りがしにくい紙を使っているので、裏面への裏写りはさほど気にしなくていいと思いますが、墨の量が多かった場合などは裏写りする可能性はあるでしょう。

奉書紙袋状

手間はかかりますが、御朱印を頂くお時に、袋状になった紙の間に紙を挟んで御朱印をお願いしたり、御朱印を頂く場所を指定してお願いすると裏写りの心配は少なくなります。

まとめ

当社の御朱印帳は厳選された伊予和紙の奉書紙を使用。蛇腹状で2重に仕上げていて、裏写りがしにくい仕様になっています。

気になった方は以下の記事をご覧ください。










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