たのしい和紙に筆文字 陶芸家・北川八郎 さんと大仏師・松久朋琳さんの言葉
当社、谷口松雄堂ではたくさんの種類の和紙便箋や一筆箋を製造・販売しています。
わこもんは毎朝筆書きで、著名な人の名言や座右の銘をツイッターに投稿しています。
一筆箋はちょっとしたメッセージを送る時に使うのに適していると思います。
普段はボールペンを使って書く人が多いと思いますが、わこもんはあえて筆書きで挑戦しています。
わこもんはもともと悪筆なので、きれいに書こうと思っても書けません。
いろいろ調べてみると「筆文字」と言ったり「ゆる文字」と言った書き方は元の字のうまい下手は関係なく、練習すれば誰でも書けるようになるという嬉しい情報がYouTubeにいくつか出ていました。
わこもんはさっそく見よう見まねで筆書きを始めてみました。
というわけで、最近の作品(^▽^)/を紹介致します。
「モチなぐると(投げる)とダゴ返る」
インド放浪の陶芸家・ 北川八郎 さんのお気に入りの言葉で、元は「モチなぐると(投げる)とダゴ返る」という熊本弁です。
「情けは人のためならず」ということわざ同様、人に善意と好意を与え続けているとそれ以上のものが自分に返ってくるという意味で、「人類普遍の法則」です。
使った紙は、当社の和紙一筆箋で「コトバアソビ」シリーズの「ぐんぐん伸びる」です。
当社一筆箋にご興味のある方は下のリンクからご覧になってください(^▽^)/
当社はオリジナル製作を得意としていて、これまでたくさんのご注文を頂いています。
大仏師・松久朋琳さんの言葉
次は10歳から仏像を彫り始めたという大仏師・松久朋琳さんの言葉です。
70年余りの大仏師としての経験から、仏像を彫る木を探す時、ええ材料になる木は谷底からグーンと上に伸びてきているが、山のてっぺんのヒョロヒョロの木はええ材料にはならないということを体得、人間も大成するには長い年月が必要との考えを示した言葉です。
使った紙はOA和紙「百花」というカラフルなデザインの和紙ですが、今回は敢えて裏に筆書きしましたが、いかがでしょう?
OA和紙にご興味のある方は下のリンクからご覧になってください(^▽^)/
OA和紙はプリンターでの印刷も可能です。
筆書きには二通りある?
相田みつをさん流
ご存知の方も多いと思いますが、相田みつをさんは筆書きで有名な作家です。
相田みつをさんはこのような自由奔放な字を書かれました。
ゆるふで
そして、「ゆるふで」と言われる丸みを帯びたとっても柔らかい文字を書かれる人もいます。
わこもんは当初、見ていて心がなごむ「ゆるふで」の練習をしていたのですが、なかなかこんな風に可愛く書くことができません。
かと言って相田みつをさんのような味のある字を書くこともまだできていません。
今のところ、著名人の名言・座右の銘を中心にツイートしているので、内容にもふさわしい自分なりの文字が書けるように練習中です。
日々成長するわこもんをどうか温かい目で見てやってください(^▽^)/
最後まで読んで頂き有難うございます。 今回の記事、少しでも良かったな、ためになったなと思われたら「スキ」をお願いします。記事投稿の励みになります(^▽^)/ ツイッターもやってます。フォロー頂けるとすごく嬉しいです。