たのしい筆文字 WOWO相談役・佐久間昇二さんが松下幸之助さんから学んだ言葉
ある会社にあるたくさんの現金はなぜ?
佐久間昇二さんが松下電器勤務4年目の時のことです。
あるミシンメーカーの貸借対照表を見て、現金が沢山あることに興味を覚えた松下幸之助さんから佐久間さんはその背景を調べるように言われました。
調べた所、そのミシンメーカーは会員を募って積立金をしてもらい、一定額に達したらミシンを販売するという商法をやっていたので、その積立金分が現金として会社に蓄えられていたことが分かりました。
佐久間さんが幸之助さんへ「このシステムは松下にはふさわしくない」と報告すると、「君はそれ、自分で確かめたんか?」と幸之助さんの反応。
佐久間さんは調査会社などは使わず自分の目と耳で確認していたので、「自分で調べました」と即答。
すると、幸之助さんは「よし、分かった。やめとこう」とその場で即断。
佐久間さんは、回答は役員預かりとしないこの幸之助さんの即断に大変驚きました。
後日のことではありますが、このミシンメーカーは積立金を廻って顧客とトラブルを起こし、新聞沙汰にもなりました。
佐久間さんはその時、改めて幸之助さんの商売の経験と勘のするどさに感心したとの同時に、「自分の目と耳で確認すること」の大切さを再認識したとのことです。
わこもんの書も「掛け軸たとう」にいれると映えます(^▽^)/
和紙に筆文字は楽しい!書きあがった書を「掛け軸たとう」に入れるとすごく立派に見えます。(写真は合成です(^▽^)/)
こうやって床の間に飾ると更に立派になります。床の間でなくても十分映えると思います。
この書の言葉、自分への戒めとします。
《使った和紙 本格OA和紙 遠霞》
プリンターで印刷もできるすぐれもの和紙です。
《掛け軸たとう》
色んなサイズがあります。色紙サイズ、はがきサイズもありますよ。
お問い合わせは以下のリンクからお願いします(^▽^)/
最後まで読んで頂き有難うございます。 今回の記事、少しでも良かったな、ためになったなと思われたら「スキ」をお願いします。記事投稿の励みになります(^▽^)/ ツイッターもやってます。フォロー頂けるとすごく嬉しいです。