見出し画像

「出張 天文館出前便」に行ってきました。

コロナウィルス感染予防のために、飲食店が休業し、今も夜の街を歩くことがはばかられるような風潮があるのは鹿児島も同じ。
鹿児島市の繁華街である天文館では「天文館出前便」というグループが作られ、多くの飲食店がテイクアウト商品やデリバリーサービスを行っています。

ところが、それでも、接待を伴う夜のお店の多い天文館。街には少しづつ人は戻りつつありますが、かつてのような活気は戻ってきていません。

そこで、天文館出前便を行っているお店のいくつかが、県内の、理解あるところに出店しテイクアウト商品を中心に楽しめる場所を作ろうという取り組みも行われています。

2020年6月6、7日はそんな試みの一つとして、天文館から離れた、鹿児島市南部の卸本町というところで「出張 天文館出前便」というイベントが行われるというので、14時くらいに行ってきました。

画像1

会場であるオロシティーホール。鹿児島市民にとってはプロレス会場として有名。

画像2

今日はあいにく小雨。時間が遅かったこともあり、混雑などはありませんでした。

画像3

天文館出前便の発起人でもある「和牛門」さんの黒豚焼きそば、400円。
お肉が多くておいしかった。


画像4

「地鶏とお肴 晴レ屋」さんの「ハマグリ・筍・カニ・アナゴちらし弁当」1600円。

がんばっている人は応援したい

鹿児島市の人に「卸本町まで天文館のお店のテイクアウト商品を買いに行ってきた」というと、なんでそんなことをするんだろうと思う人もいるだろう。私は天文館の近くに住んでいるので、天文館のお店のテイクアウト商品を買おうと思えば毎日だって、歩いて少しで買いに行くことができる。家から卸本町までは車で30分かかるのだ。それでも、私は今日行った方がいいと思ったのです。

新しいことを始めるのは勇気がいる。特にスタートアップの時には、応援してくれる人、伴走してくれる人が必要だと思う。

Noteを始めた時、最初に「スキ」を押してくれる人がいたこと、最初にサポートをしてくれた人がいたこと。だから私は続けることができている。自分がもらったものを、別の形ででも誰かに返す。そうして世界はまわっているのだと、私は信じている。

いいなと思ったら応援しよう!

谷川勝彦(たにかつ)
お読みくださりありがとうございます。 いただいたサポートは、NPO法人ルネスかごしまが行う「生活困窮家庭・ひとり親家庭支援」に全額使わせていただきます。