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父親の育児参加

父親の社会変容

権威としての父親=70年代半ば〜。流布し始めたのは60年代「父親不在」80年代少年非行90年代少年凶悪犯罪〜が主な要因

ケアラーとしての父親=(子育てに積極的に関わる父親像)80年代半ば〜提起される。女性のキャリア継続志向の高まり、政府の男女共同参画社会と少子化対策への取り組み、80年代に男性の市民運動の提起した「仕事中心の生き方の見直し、育児参加を権利として見直す視点、90年代学問分野での父親研究の展開により、父親の乳幼児の世話が子供の発達を促し、母親の育児不安、負担を軽減し、父親自身の生涯発達を促す傾向があるといった研究の登場もある(1996牧野ほか編)2000年代「育児をする父親」が一層脚光を浴びる時代「イクメン」2010年流行語対象。日本政府政策の後押し。

父親のジレンマ

子育て参加をしたい反面、稼ぎ手が父親ということ会社も育児に対応していないといくことでジレンマが生じている

父親の育児参加の喜び

例)子供、家族が生きがいになっている。身近に成長を感じられる存在がいる喜び。親の意識を超えた存在、子供達が自分の想像を超える成長をする喜び。育児の家族化を進め、親の責任を個人化になり重圧が増えることへの忌避。社会規範が父親育児を妨げる、自分自身の葛藤。

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