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藤井聡太を見て将棋をしたくなった人のための3ステップ

はじめに

ここ数年は、藤井聡太くんののおかげで、将棋界が盛り上がってますね。指し将(将棋を実際に指して楽しんでいる人たち)として、ダラダラ将棋を続けてきた私としては、うれしい限りです。

で、もしかしたら藤井聡太くんを見て将棋をしたくなる方が一定数いるんじゃないかと思い、記事を書いてる次第です。なんで、毎日将棋ウォーズをバンバン指してる人向けではないので、その辺はご理解を。

将棋の始め方

さっそく、将棋の始め方なんですが、「スマホをフル活用しよう」が答えです。私が将棋を始めたころは、まず安い将棋盤と駒をコジマデンキあたりで手に入れて、それをわくわくしながら家で開封するという感じでした。でも、それだけじゃ、ルールしかわからんということで、こんどは、本屋に行き、入門書をいくつか買ってもらってやってました。

でも、最近は便利なものでスマホでガンガン将棋ができるようになりました。なんで、おすすめのアプリを紹介します。

1.「将皇 入門編」

これは、初心者がルールを覚えるにはうってつけのアプリです。もちろん、無料です。こいつには、入門編の文字がない「将皇」というアプリもあるので注意してください。

このアプリの中に、「将棋の基本を学ぶ」という項目があるので、それをやってみてください。ルールはバッチリです。問題集という項目もあるので、なんとなくルールを覚えたらそちらを使ってみるのもありかと思います。

ルールを上記のアプリで覚えたら、詰め将棋をするのがいいと思います。初心者同士が対局するとお互い一手詰めを逃し続けて、対局が終わらん、なんてことがあります。下の本で、まずは一手詰めをマスターして相手の玉を打ち取れるようになりましょう。

2.「1手詰ハンドブック」 浦野真彦著

超おススメです。200問とかなりボリュームがあるので、まず最初の100問がすぐ解けるようになるまで、練習するといいと思います。はじめの100問ができたら、残りの100問もやるという感じです。

詰将棋自体は、この本でおわるものではありません。基本的にはずっとやっていくものです。そして、詰将棋をしっかりやることが、とくに最初のうちは上達への近道です。あっ、藤井くんも詰将棋が超得意でしたね。

3.戦法を覚える

一手詰めと並行して、将棋の戦法も覚えるといいと思います。おすすめは、「棒銀戦法」。これで、攻めの基本が学べます。

YouTubeで棒銀を解説した動画が数多く上がっているので、見てみてください。「将棋 戦法 棒銀」あたりで検索するといいと思います。それをみたら、あとは実践で試すのみです。

そのあとはどうすればいいの?

 上記の3ステップをこなした方であれば、自力で進んでいけるはずです。興味のある戦法の本を買うもよし、3手詰に挑戦するもよし、勉強する素材はいっぱいあるので、興味のおもむくままに手にとってみてください。





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