相手の言っていることが分からないのは当たり前!

〈社長が言っていることがよくわからないんです〉
僕も以前はそう思っていました。。
ある程度、社内の立場が上がり社長と話す機会が増えると
その理由が分かりました。

実は逆の事を社長は感じていて社長仲間が集まると
「うちの社員ってわかってなてなー」なんて
言っていたりします。

これって実は当たりまえの現象です。

そもそも経営者と社員では頭の中で考える
お金の単位が違うんです。

中小企業で言うと社長は100万円単位で考えて方針を
決定していきますが、社員は1000円単位の事で悩んでいる。。

同じ答えが出るわけがありませんよね。

〈幹部に必要なのは視点の広さ〉
「木を見るのではなくて森を見る」
「Bird watch,Worm eye」

どちらも視野を広くする、という意味ですが
社員が成長するために必須な事です。

現場の目線はお客様に一番近い所なので
忘れてはいけませんが戦略を考えるとこには
全体や未来を見る習慣をつけたいですね!

幹部は視野の違う社長と部下の間にいますから
いつも翻訳をするつもりでお互いの様子を
見ている必要があります。

幹部がこんな観点を持っている会社は強いですね。

〈そもそもコミュニケーションって??〉
相手に伝えることって仕事だけでなく
人と人のコミュニケーションの基本ですよね。

きちんと伝えること、また自分も心を込めて聴くこと。

自分からの一方通行では会話になりませんし、
相手を無視しての一方的な会話は
信頼関係を作りにくいです。

社長と社員よりも頻繁にコミュニケーションが必要な
上司と部下でしたら
特に上司は正確に伝えることと聴くことを意識しましょう。

言ったつもり、分かっているだろう、は
トラブルの元になりかねません。

この辺のコミュニケーション術は改めて書くことがあると思いますが
社長も部下も人なので間違いはあるし勘違いもあります。

もちろん自分も人ですから同じです。
特別な事はありません。


いずれにして相手は自分ではない、と思って
コミュニケーションをとると
トラブルが少なくなりますよ!


有限会社種屋
 代表取締役 橋本勝彦

中小企業向け営業コンサルタント
☆中小企業で25年の営業経験
☆社員数20人の会社で年間2億の営業赤字を現場改善で黒字化
☆既存先とは別業態への新規開拓実績。4年で100件2億円
☆資格も実績もないのに東京商工会議所で年に10回講演
 (累計30回以上講演)
☆「長く売れ続ける営業育成プログラム」研修
☆「中小企業の結果に直結するPDCA定着プログラム」研修

☆オンライン無料相談対応いたします。

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