オープンレター資料として 6

日本のオープンレターは呉座氏側が名誉棄損で損害賠償と謝罪を求めたのにたいして、オープンレター側も反訴で応じたようです。これについては法廷での戦いとなりましたので、ここから何年かはかかるでしょうね。

今日のツイッターで目を引いたのが、ロシアのオープンレターでした。
プーチンがウクライナに軍事侵攻をかけたのにたいして、ノーというロシア人たちが出したものです。


300人以上の科学者やジャーナリストが署名したということです。ロシアでプーチンにノーというのはそうとうの勇気が必要です。いままでも反プーチンの政治家やジャーナリストが何人も暗殺されています。声を上げるリスクは大きいですが、それでも声をあげなければならなかった。比喩ではなく、命を懸けているといってもいいでしょう。

これがほんとうのオープンレターの精神ではないでしょうか。

3月10日後記。 ロシアのオープンレターを引用していましたが、どうやら元のツイートが削除されてしまったようです。リンクが無効になりました。
ツイッター社がそういう行為をするとは思えませんので、ロシア当局からの言論統制にあったのかもしれません。いまのところ原因はわかりません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?