やっぱり、お茶淹れる人が増えてほしいなぁ
週末土日の二日間、イベントで和紅茶を淹れていました。
和紅茶といえども、香りや味を最大限抽出するなら、お湯でやる方が一番。
淹れて、ピッチャーや湯冷ましなどにためている間に冷めて、冷えていって、香りの立ち方も変わり、舌に感じる味も変わっていきます。
淹れたての、温かさのちょうどよい温度の飲み頃。
冷めて、常温。
氷で冷やす冷茶状態。
それぞれの状態でおいしいお茶が違うかも。
水出しとお湯で出すのも、出てくる香味が違うし。
特別な技術で水とお茶っ葉だけで抽出したボトルのお茶は、急須で淹れる場合で出来ないような特定の香りを強調しているのだとか。
お茶っ葉から淹れると、いい状態も、そんなに良くない状態も実はあったり。
淹れ方で左右されるところがあるから。
それだからこそ、淹れやすいお茶もあれば、そうでないのもあるわけで。
このお茶を上手に淹れれた!というのは、お茶っ葉からしか得れない感動だと思うんです。
ちょっとしか生産量のお茶であればあるほど、いろんな人に、いろいろ楽しんでほしいなぁと思いました。
なんだか、少し話が飛びました。。
とはいえ、やっぱり、お茶淹れる人が増えてほしいなぁと筆者は思っています。
そういう一助になるようなことをしていきたいと思っております。
少しずつ、一つずつですね。
では、またー(笑)
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。