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お茶飲みになりたい

十年ほど前に家族が倒れた時があって、その時はもうお茶にハマっていて、救急車で病院に搬送の後いろいろあってなんとかなって、おうちに帰ってきて。
帰ってきた家族だけであったかい紅茶をいただいたことがありました。
何というか一息ついたというか。

よろしくないニュースがかしましく、それによって不安がよぎったり、暗くなりがちなんだけれども、ふとちょっと落ち着きたいなぁと思っていただくお茶に癒されています。

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飲んでみて
「うん、おいしいな」
としみじみ感じてみたり、

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ポットも洗うの面倒だなと思うときに、お気に入りのティーバッグを淹れたら
やっぱりええわぁ
と思ったり。

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ミルクティー向きな紅茶とチョコなお菓子、テンション上がるなぁ~となったり。

素朴に、純粋に、お茶を楽しめる時間を大切にできたらなー
というわけで、今年のテーマを「お茶飲みになりたい」にしてみようかな。今更だけど、シンプルをゆるく芯にしていけたら。

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お正月も過ぎて、飲み忘れてたお茶を淹れました。
シャンパンティー。

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意外にクリスマスの緑と赤の配色って、お正月の門松とか飾り物の赤だとかとおんなじだなぁ~と。

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お菓子とハーブティーのセットを自分用のクリスマスプレゼントにして、せっせと手持ちのお茶とお菓子を合わせていただいていたのですが。

なんかこのお菓子、少し面白いんですよね。
あったかいお茶といただくと口の中でお菓子の中に入っているハーブや果物の香りが広がって。
見た目からは分からないのだけれど素材の組み合わせを作りこんでる感じがあって。

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気になるからやっと、ハーブティーも開けて合わせてみました。

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300mlのお湯と書いてあるから、湯通しのお湯をパイレックスので計量して、

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フタなしティーポットクリアの目盛が300mlでちょうど入ってました!
ティースプーン二杯のお茶っ葉を入れて、

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お湯を注いで、少々待って

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お茶の写真、水色をきれいに撮るの難しいですね。
肉眼だと、淡い煎茶っぽい色合いでした。

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カカオのビスコッティ―といただくと、とってもお菓子の香りが広がって、お菓子単体でいただくとそうでもないから不思議です。

今年は、お茶飲みになりたい、とか書いたけれど…
結局は、お茶とお菓子を楽しむ時間をそれなりに持ちたいにしかならんかったりして。

ま。
とにもかくにも、今年も始まりました。

本年もどうぞよろしくお願いします。

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種ノ箱
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。