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【立秋・処暑 2024】 次の季節への準備 -Nursery Report-

今、ハウスに空きスペースが増えている…
こんなことを言うと「空けているのですよー」と、生産スタッフの、のんちゃんからツッコミが入りそうだ。(笑)
葉ボタンブーケやパンジー・ビオラの種蒔きと定植のために、ハウスにスペースを作っている。

ベンチの上はほとんど植物がない。
これから冬にかけて、ここにたくさんのお花たちが育っていく。


秋に人気のスプレーマム・セイフォリアの挿し木を行った。無事に発根し、短日処理というシェードや温度の管理が始まる。

セイフォリアの挿し木。酷暑の中、1本づつ丁寧に。


発根して、もう元気いっぱい!
挿し木をしてから数日は萎れたようになるので、水の散布を1日3回行う。



初秋向けのセロシア(鶏頭)などの種蒔き、株分けしたパープルファウンテングラスの定植、来春に向けたサルビアの株分け等、作業は目白押しだ。

サルビアの挿し木の様子
パープルファウンテングラスの定植。
定植後、すくすくと育っている。紫の穂がとてもかわいくて人気の植物。


ハウス内の暑さは半端なく、熱中症対策に気を抜けない。
私たちの働くハウスから事務所に向かう坂道。上がっていくと元気いっぱいの向日葵が青空に映える。


その先には、白樫や欅の大木が母屋を囲むようにそびえている。木陰はまるでマイナス10℃か!と思う涼しさで、ほっとする瞬間だ。


木陰はホッとする場所。


ネコはいつでも心地よい場所を知っている

秋田緑花農園
Tagoku