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おそらく自分が短編専門になったきっかけは

小さい頃に家で観せてもらっていたアニメがこれだったからだと思います。

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80年の時を経て映画になったと聞いて急いで一番前で見てきました。

80年!?

嘘でしょ…。

50年くらいだと思ってた…。

いや逆にそれは私がトムとジェリーに出会って30年くらい経ってるんですね。

どっちにしてもえげつない。


どちらかと言ったら慎重に育てられた自覚があって暴力シーンが多かったりするアニメや当時PTAに目をつけられていたようなアニメは滅多に見せてもらえずわざわざ録画したりブックスウィル(これ知ってたら昭和生まれ)で借りてきたトムとジェリーとウルトラマンシリーズを見せられて育ったんですよね。

冷静に考えたらトムとジェリーもウルトラマンシリーズを暴力どころか映像の限界をキャラクターにぶつけてますが、とりあえず人間(としているもの)の暴力シーンを見せたくなかったんでしょうし、とにかく私の原体験であったことは間違い無いです。


トムとジェリー

この2本立ての短編は変幻自在のベタというか構図は一緒なのに毎話様々にスタイルを変えて最後には次の作品が見たくなる。

あのディズニーが長編映画に専念するようになったきっかけがトムとジェリーがアカデミー賞を10年で7回とった黄金期だったなんで囁かれてるくらい。

何回か映画にもなってますがトムとジェリーは軸足を短編に置いてたからこそここまで長く同じ構図で人々を楽しませ続けたんだと思います。

その劇場版ですよ。

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実際のニューヨークの動物だけをアニメにしてます。

トムとジェリーのバトルにもマニアには堪らないアニメーションや掛け合いが散りばめられていて現代の映画のパロディも取り入れつつ子供から大人まで楽しめるんじゃないかなって思います。


昔からそうですけどトムとジェリーならトム推しです。

才能豊かで諦めなくて打たれ強い。

いや、何回か致命傷を負ってますが。

もしかしたら理想のヒーロー像のひとつなのかも。

ちょっと久しぶりにトムとジェリーを復習しようと思います。

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