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#09体外受精 その②

#08その ①より 続き

これまで、

28歳~■通院1か所目 2016年4月~2017年9月 

①タイミング療法11回(うち1回着床。心拍確認後、9週3日で稽留流産、掻把手術)

■通院2か所目 2017年9月~2018年9月

②人工授精2回

■通院3か所目 2018年9月~2019年11月

③体外受精(採卵1回。ホルモン治療移植2回。自然周期1回)

2019年11月某日 全世界にリリース(ホルモン治療移植、通算3回目)

※※追記※※
2021年1月ホルモン治療移植(通算4回目)
2月10日 完全流産

3月6日ホルモン治療移植 中止(通算5回目)

5月2日ホルモン治療移植 陰性(通算6回目)

2022年3月13日ホルモン治療移植(通算7回目)

判定:陽性。出産予定日 2022年11月

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)・黄体機能不全・子宮内膜症です。

振り返ると、不妊症として私たちの治療期間は短い方だったと思います。

4年。全治療を試し、最終的に体外受精にかけていました。

「体外受精したんだからダイジョブ!!」と1回目の移植の時はそう思っていました。そう、あの時は。

そもそも通院1か所目でのタイミング療法の回数はおかしいです。(私は医療従事者ではないのでSNSでかき集めた情報と主観が入っています)掻把手術の時のぞんざいな扱い。「あー、お金としか見られてなかったんだな」と思いました。当時を振り返り、今ならわかることがあります。あの時私はうつ病に近い状況になっていたんだなと。水子供養に毎年その月になると通いました。幸い、今年はお礼参りに行き、今年で一区切りついたなと自分で決められたので良かったです。

人工授精は体質的に向いていませんでした。術後必ず出血しました。術中も痛みもありました。もうやりたくないです(笑)

1か所目も、2か所目も個人クリニックに通いました。ともに医師は1人。予約しても予約時間なんてなんの目安にもならず、最長で6時間。ただそこに座っているだけの感覚に陥ったこともしばしば。食事を取れる時間もなく、ただそこにいる。帰宅するころには夜が深くなっているなんてことも。

転院の申出をしたときに、1か所目の医師からは「あなたなんかが簡単に妊娠できるはずがない」2か所目の医師からは「次の病院で体外受精したい?あなたには体外受精してくれないと思いますよ」と言われました。大げさに表現しているわけではなく、このまま言われました。

転院のたびに、泣きました。それまでも治療を開始してから幾度となく泣いてきたけど、、、もう人生で一生分泣いたかもしれません。


続きは、体外受精~その③起承転結の転~につづきます。



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