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ひとつとして、ともにある

今回の『小出遥子のおしゃべり部屋』は、「渦(うず)」がテーマでした。
遥子さんが先日受講した古神道講座からインスパイアされて今回のテーマになったようです。

渦。
渦と聞いてどんなイメージがわきますか?
どんな感じがしますか?

ぼくがすぐに思い浮かんだのは、海にできる渦。
鳴門海峡の渦ですね。
あの映像がパッと浮かびました。
それと同時に、少し怖い感じがしました。
吸い込まれてしまうような、、、

渦はぶつかり合わないエネルギーの象徴。
和合。
曖昧。

ぼくの印象に残ったのは、「ひとつとして共にある」という言葉。
それぞれの個性がなくなってひとつになるわけではない。
ひとつだけれど、個性はある。

あたまで考えると、違いって怖いですよね。不安になる。
でも、肚ではもともとひとつってわかってるから安心。
違いを怖がるのではなく、愉しめる。

また、鳴門海峡の渦をみてもわかるように、常に中身は入れ替わり続けている。変化し続けている。
これって「いのち」そのもの。

すごいぞ、渦。
惚れてまうやろ、渦。

プログラム中に「渦ながら体感ワーク」も行いました。
これは矢加部幸彦先生の講座で教えてもらったもの。
二人で前腕を当てて直線的な力で押し合うと「負けてなるものか」と顔がしかめっ面になってきます。
そこで一方が力をふっとゆるめて円を描くように動かすと、「なにくそ」と直線的に押していたもう一方の腕も一緒になって円を描き始めます。
渦ながらの完成です。
渦ながらを共に体感していると、しかめっ面だった顔がにこにこしてきます。
それに伴い、気持ちもやわらかぁく、ほどけていくのです。

直線的にぶつかり合うより、気持ち良い。
ぶつかり合って勝利した時よりも、間違いなく気持ち良い。

おなかにこころをおさめて、渦ながらの道を歩んでいきたい。
そう思った時間でした。


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