見出し画像

今一度問いたい、あることについて。

こんにちは。
働く人と企業の健康寿命を延ばすライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

久しぶりに自分の考えを率直に書き綴るためにnoteを書いてみようと思いました。

『未来のためにできること』

あなたがこれを聞いた時、この言葉を見た時、一番最初に脳裏に浮んだことは何ですか?
私は『自分自身』でした。
自分の未来(「こう在りたい」と思う姿)『好きなこと・やりたいことを年齢・環境に囚われずにいつまでもやり続けたい』という未来の自分を思い浮かべ、その『未来(を実現する)のために(今)できること』は何だろうか?と考えました。あなたはどうでしたか?

私は今年で37歳。結婚はしていないですし、恋人と呼ぶパートナーもいません(特別熱望しているわけでもなく、絶賛募集・探索しているわけでもありません)。家族は母と1つ下の弟だけ。しかし全員独立していてそれぞれに住まいも仕事もある、『いい大人』です。

また、私は元来他人にあまり興味がなく(自分の好きなことに全集中するため)、誰かに何かしてもらいたいと思うこともありません。だからこそ、結婚適齢期と呼ばれる時期になっても、友人たちのように出会いを求めたり彼氏の言動に一喜一憂し騒ぎ喚き散らかすこともなく、むしろそんな友人たちを眺めながら内心「不毛だな」と薄ら笑いを浮かべていました。

なぜそう思うのか。それは現代社会で生きている人たちには人生を歩むことに対する圧倒的な『責任不足』を感じているからです。

現代社会で生きている人たち、特に現状に不満を抱えている人たちほど、自分の行動に責任を持たず、他人に擦り付けて自己防衛・正当化している人が多いと思っています。

今の状況は『これまでの選択の結果』の上に成り立っているということ。

その時々で自分がどんな選択をしてきたかが、今の自分を形づくっている。そのことを考えず(もしくはわかっていても見て見ぬふりをして)癇癪を起しても、良いことは起きません。

現状を憂いているだけでは何も変わらない。
会社の経営でも、家族のことでも、自分自身のことでも、悩ましいと感じる現状から脱して望む未来に向かうためには、これまでの選択を覆す痛みから逃げずに向き合うことが大事ではないでしょうか。

『自己責任』と言う言葉から逃げないこと。
それが未来のためにできることだと私は考えます。