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【緊急寄稿】最年少名人位獲得、最年少7冠達成の藤井聡太くんに思う

6/1(木)、将棋界は、歴史に残る日となった。
令和の天才、藤井聡太くんが、最年少で名人位を獲得!!
と同時に、最年少で7冠を持つことになった。

自分も素直にうれしく思ったし、まだ若干二十歳の若者を頼もしく思った。
ほんとうに藤井聡太くんは二十歳かよ?と思うことも正直に言っておく。
ごめんなさい。

ここでわたしが書いておきたいのは、この令和の時代に、藤井聡太くんのような若者が活躍できるのは、何なのかということである。

わたしは、「子供のように」というのが1つ、ポイントかなと思っている。

藤井聡太くんは子供の頃から、ここでいう子供の頃とは小学生時代のことであるが、この頃から、将棋を指し始め、地元のテレビにも出たこともあるようだ。
このテレビでの話、このとき藤井聡太くんは同じ小学生に負けて悔し泣きしていた。
インタビューしようとマイクを向けられても、構わずしゃくり上げていた。

藤井聡太くんは、あ~見えて、すんごく負けず嫌いなんだなと思った。
やはり、将棋も勝ち負けのゲームであるから、勝てば嬉しいが、負ければ悔しいのだろう。

実は、わたしも小学生の頃に、一時期、将棋にハマったことがあった。
毎晩のように実父を相手に勝負を挑み、はじめの頃は、コテンパンにやられて、泣きべそをかいたこともあった。
そこから、どうやったら勝てるか、将棋の本を買ったり、友達と勉強会したり、研究に研究を重ねた。勉強もそれぐらい熱中できればね~。
初めて親父に勝ったときは、そりゃもう小躍りして喜んだものだった。
世が世なら、TikTokにアップしていたかもしれない。

そういう子供のような負けず嫌いと、もう一つ、子供のように純粋に将棋を楽しむ、将棋を指せる喜びを味わうということが彼を創っていったのではないかと思う。

わたしの推測だが、どうやったらそんなに強くなるのかと聴いたら、おそらく、考え方はシンプルで、単純にどうやったらおもしろくなるか、それだけを考えているのではないかと思う。

メジャーリーグの大谷翔平くんにしてもそうだと思う。
彼は、純粋に野球が好きで好きで大好きでしょうがない、永遠の少年の心を持ったのだと思う。
女性問題などのスキャンダルとは、無縁だろう。

スーパースターの二人に共通するのは、「子供のように」がポイントだと、
わたしは思う。

二人を見ていると、ホントに人の可能性は無限大だと思う。
AIなどのデジタルでは遠く計り知れないアタマとカラダが、どの人にもある。
そのアタマとカラダを使って、どうおもしろく生きるか、それが人生の宿題かなと思う。

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