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カレーの可能性について語ってみる

No Curry , No LIFE

わたしはカレーが大好きである。もう少しで50代になるオッサンだが、カレーが好きで好きで、大好きでしょうがない。一日三食、一年365日、毎食カレーでもいいと思っている。それだけ、大のカレー好きであるということを冒頭で申し上げておく。

カレーの何がそれほど惹きつけるのか。

一つは、カレーのもつ香りだと思う。あのカレー独特の香りは、食欲をそそる。直前になにか食べてお腹がいっぱいだったとしても、あの香りを嗅ぐとミニカレーなら食えるんじゃね?と思っちゃう。また、風邪など引いて食欲があまりない状態でも、あの香りを嗅ぐことで食欲が出て、風邪などに対抗できる免疫ができるんじゃないかと思っている。少なくともわたしは、調子が悪いときでも、カレーを食べれば元気になってしまうというパラダイムを持っている。

ここでふとある思いが頭をよぎる。

カレーって新型コロナに効くんじゃね!?

カレーの真髄はスパイスである。スパイスには漢方薬の成分が配合されている。例えば、カレーの黄色い色の成分、「ウコン」は、漢字で書くと「鬱金」となる。カタカナでいうと、ご存知の方もいると思うが、「ターメリック」である。このようにカレースパイスと漢方は密接な関係、というより、もはやカレースパイスは漢方薬そのものと言ってもよいだろう。

以下に、カレースパイスと漢方の対応表のようなものを示す。
 スパイス名  和名(漢方の名前) 効果のある症状、不調
・ターメリック 鬱金(ウコン)   肝機能低下、二日酔い、
                  月経異常、かぜ、胃弱、
                  腹痛、肩こりなど
・コリアンダー 胡荽子(こずいし) 肝機能低下、下痢、かぜ、
                  胃弱、関節痛など
・クミン    馬芹(うまぜり)  食欲不振、肝機能低下、
                  胃弱、下痢、腹痛など
・ペッパー   胡椒(こしょう)  冷え性、食欲不振、肥満など
・シナモン   肉桂(にくけい)  かぜ、不眠、ストレス、
                  冷え性、胃弱、下痢など
・ナツメグ   肉荳蒄(にくずく) 下痢、低血圧、不眠、ストレスなど
                  ただし、大量に摂り過ぎると
                  別のヤバイクスリと同じ症状が
                  出るかもらしい…(・・;)
・クローブ   丁字(ちょうじ)  食欲不振、肝機能低下、胃弱、
                  下痢、腹痛など
・ジンジャー  生姜(しょうが)  かぜ、冷え性、頭痛、胃弱、
                  食欲不振、乗り物酔いなど
・ガーリック  大蒜(にんにく)  便秘、かぜ、疲労回復、
                  冷え性、むくみ、肥満など
・マスタード  芥子(からし)   食欲不振、胃弱、便秘、
                  神経痛・リウマチなど
・スターアニス 八角(はっかく)  かぜ、咳止め、胃弱など

こうしてみてみると、どうだろう?
ほとんどの病気に効きそうじゃないか?
治ってしまうんじゃないか?

ひょっとすると、ひょっとして新型コロナもやっつけんじゃね!?
と思うのもムリは無いのではないか。
新型コロナには効かないと思うほうがムリだとわたしは思っている。

カレースパイスは多種多様であり、mg単位の配合の違いにより味も効能もまったく違ってくる。
ということは、配合を間違って、新型コロナに効くカレースパイスの配合ができるかもしれない。
将来、新型コロナをやっつけるカレーができるかもしれない。
そのカレーをだれが創るのか?
だれかが創ってしまうかもしれないが、待ってたらなんか損した気分である。
俺が創るか!?
料理をまともに作ったことはないし、もちろんスパイスカレーを作ったこともないが、俺は、カレーの可能性、カレーの価値を(狂信的に)信じている。
俺が創ってやろうじゃないか!!

そしてできた暁には、そのカレーを妻と、大ファンである女優の長澤まさみさんに召し上がっていただきたいと思っている。
これが、今年誓った俺の何番目かの夢、野望である。

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