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足でテンポキープするのは逆効果です!

よく、演奏しながら足のつま先でリズムを取る人がいますね。
経験上、初心者だけじゃあなくて経験者にも、結構多いと思います。

**はっきり言いましょう。

僕はオススメしません。 **

何故か?

リズムは腰で感じるべき&腰を中心に四肢へと伝わるべきです。
樹木で喩えると、腰は幹、四肢は枝葉です。
なので、枝葉である足のつま先でリズムを取るって…
こんな不安定なことはないですよね。

また、リズムを点で捉えてしまいがちになります。
その結果、テンポキープしようとして足を打ち付けるのに一生懸命になればなるほど、テンポキープできないという悪循環に陥っちゃいます。

じゃあ、足を使うドラマーは、どーすんじゃい?と。
はい、バスドラとかハイハット、足で踏んじゃダメなんです。

いや、足で踏むんですけど(なんのこっちゃ😅)

優れたドラマーは、腰で踏むんです。

あ、これ、意識の問題ですからね!
ヒップアタックするってことじゃあないですよ。笑

勘違いしないで欲しいのは、腰で感じられている状態で、自然と足が動いてしまう、ってのは全然問題ないんですよ。
僕が大好きなピアニスト、キース・ジャレットも、気分が盛り上がると足踏みしますしね。

また、ダンスミュージックを聴いたらステップを踏みたくなるでしょう。

でも、腰が先。
足に頼っちゃあいけない、ってことをここでは言いたいんです。

腰で感じられているかどうか分かるのか、って?

それは…演奏を聴けば分かるでしょう。
そう、分かるんです。

聴き手には伝わってますよ〜。

リズムを足で取ることが癖になっちゃっている方へ。
その足、止めてみませんか??


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