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Jazzのおべんきょう トニックコードを覚える その2

コードを覚える際、コードの仕組みを背景知識としてわかっていると、基本系の変化系といった形で暗記の助けになることがあると思ったので、コードの仕組みについてウェブサイトを利用して調べました。

基本の和音

まずトライアドと呼ばれる基本形があります。トライアドは白鍵盤を一個飛ばしに3つ同時に弾きます。例えばドをそこから右に一個飛ばししていきミ、ファ、ソと同時に弾くとC△7という一つのコードになります。「レファラド」「ソシレファ」同時に弾くとそれぞれDm7、G7と言うコードになります。まずはこのC△7、Dm7、G7の三つのコードを中心にコードを覚えていきます。

コードの記号について

コードにはA~Gまでのアルファベットに△やm、などの文字や記号がくっついた形をしています。これらの記号には意味があります。(今までコードと指の押さえ方を対応つけて覚えてきました)。

アルファベット(A~G)

コードにおけるアルファベットの部分はコードを構成する音で一番低い音(ルート音と言います)の音程を表します。 CDEFGABは順にドレミファソラシドの音階を意味します。

次にアルファベットの後ろの記号の部分の意味を見ていきます。

  • △(メジャー)

まず「ドミソ」はメジャーコードです。メジャーコードは三つの音からなります。一番低い音をルート音と呼びます。メジャーコードはピアノの鍵盤(黒鍵盤も含む)をルート音から数えて4つ目、7つ目の音から構成されます。C△(ドミソ)を例にとると、ルート音(ド)と間に白鍵盤と黒鍵盤を3つ挟んで次の音(ミ)そこから2つ鍵盤を挟んで次の音(ソ)となります。

*メジャーコードを下の音から完全1度、長3度、完全5度と呼びます。

  • m(マイナー)

マイナーコードとはピアノの鍵盤(黒鍵盤も含む)をルート音から数えて3つ目、7つ目の音から構成されます。
つまり□mコードは、□△コードの真ん中の音を半音下げたものになってます。

  • 7(セブンス)

トライアドコードに、ルート音から長7度高い音を加えてできるコード

  • 6(シックス)

トライアドコードに、ルート音から長6度高い音を加えてできるコード

  • add○th

ルート音から数えて長○度の音を足す


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