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【自己紹介】現役トップ選手で社長!?

適当にダンスを踊っていた僕が21歳で起業し「選手兼社長」というトリッキーな経歴を持つことになったワケ

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はじめまして、棚橋健です。僕は6歳から競技ダンス(社交ダンス)を始め、現在は現役の競技ダンスの選手でありながらシャコダンNETという会社の代表をしています。棚橋健を縮めてタナケンと呼ぶと本人が喜びます。

すべての原動力は「怒り」!?

思い返せば、僕の原動力はいつも「怒り」から始まっているのではないかと思うことがあります。

例えば飽き性な僕が何故ここまでダンスを頑張ってきたのか。その問いに対するアンサーは「同級生に社交ダンスやってるんだと言った時の変な空気への怒り」です。

ダンスの普及事業に携わるのは何故か。アンサーは「社交ダンスって年配の方が楽しむ古臭いダンスだよねっていうイメージへの怒り」です。

他にも挙げればキリがないのですが、常に僕の原動力には何らかの「怒り」が携わっています。

適当な僕がようやく気付いたこと

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僕がアツい人間かといえば、特にそんなことはありません。アツいといえば色でいうと赤系なんでしょうが、おそらく僕を知っている人間は僕のイメージはとかとかとか、低温カラーを選択すると思います。

しかし、紛れもなく何かしらの怒りじみた感情が僕の身体を突き動かしています。

そこでようやく気付いたのが、

自分はダンスがちゃんと好きなんだ。

という事実です。

考えてみれば何故怒るのか、それは大切にしているものが傷付けられたと感じたからだと解釈します。

ちょっとした昔話になりますが小学生の時、あまりベタベタ仲良くしているわけでもない姉のことをどうでもいいと思っていました。今でも割とそうです。

ただ、その姉が姉の同級生の男子に些細なことでからかわれているのを見たことがあります。もちろん、今考えてみればイジメとかそういったシリアスな部類のものではなく、よくあるバカ男子のからかいであることは明白ですが、当時の僕はその光景を見た時に頭にカッと血が昇りました。

多分、ダンスもそんな感じ。

好きですか?と聞かれれば好きです!って答えることはない。が、何だかんだ繋がっていることによる意地みたいな気持ち。

回りくどいですが大きく分ければこれは一応好き側なんだと思います。

だからこそ、傷付けられたと感じた時怒ることができる。

だから僕はちゃんとダンスが好きなんだと、自認することができ、観念しました。

吹っ切れた!?

観念した瞬間、やることは明確になります。

一生ダンスに関わっていくという覚悟は、現役ダンサーとしての期間よりも長い引退後の期間まで考えて設計するという絶対条件を満たすことに繋がります。

なので起業をしました。

もちろん現役選手としての活動が疎かになればその後の設計にも支障をきたします。

ただ、僕は起業してから競技成績も飛躍的に上がりました。

今感じることは…

結局のところ覚悟と気持ち次第なのだということです。

覚悟と気持ちが本物なら必要な努力や勉強は惜しまずコミットする。

結果が全てではないけど、全てのことは結果なのでやはり結果に拘る。

そんなこんなで奇妙な僕の経歴は吹っ切れて仕方がなく産まれたのでした。

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