ジャッジしない
noteを見ていると、「ジャッジしない」という言葉を目にすることがわりとあって、どういう意味で使っているのかよくわかりませんでしたが、どうやら「良い悪いで判断しない」ということのようです。良い悪いで判断することはまったくと言っていいほどないけれど、評価や批評、批判をすることはあるわけで、ジャッジしないはずはないと思っています。だから何が言いたくて使っている「ジャッジしない」なのかわからなかったということです。
人に迷惑をかける人やすぐにカッとなる人、自信がないからマウントを取る人、押しつけられると逃げる人、言いたいことが言えなくて、よくわからないところでブチ切れる人、色々な人がいるけれど、そのすべてが良い人や悪い人であることを表してはいません。良い人悪い人は個人の中にしかありません。
それに創造する側と創造される側では、どうやっても分かりあえないものしかないので、わかってもらえないとか理解し合えないことで、その人を否定したりバカにしたりすることもありません。文字通り、天地がひっくり返らないと理解できないものなので。だからと言って孤独を感じるわけでもなく、立つ場所が変わると関わる存在も変わり、所属が変わります。