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ワンド10(2020年11月25日)

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今日のサビアンシンボルは、射手座4度「歩くことを学んでいる小さな子供」です。04:50頃4度に入ります。

蠍座で完了した自己変容によって、射手座が歩く大地は、土から水へと変化しているのではないでしょうか。地上原理に縛られない、というだけでなく水の大地の歩き方を射手座では学び、水の大地を歩く小さな子供は、星の子どもかもしれません。と言うのも射手座に入ったあたりに、かなり濃い目、ほぼ肉体じゃないかという存在がめり込んできました。で、これは影らしいのですが、こんなにめり込んでいていいのかと。右

蠍座の終わり頃の度数では、度々20審判のカードが出ていました。よくよく考えると、サインとタロットカードを対応させたとき、蠍座には20審判のカードが該当します。12番目のサイン魚座に12吊られた男が対応し、13死神は一つ上の階層の牡羊座が対応し、そこから順番に当てはめていくと蠍座は20審判、射手座は21世界のカードです。9番目のサイン射手座に対応する21世界のカードは、自由に移動可能な卵です。

サインとタロットカードを対応させたとき、射手座で完成を迎えるものがあります。蠍座で包まれていた恒星の力を、射手座では上がることで下ろしますが、恒星が下りてくるのは地上でなくエーテル体です。射手座で土から水へ上がると、恒星は下りてきます。というようなことを射手座で育成するのではないでしょうか。

地上原理に根拠を置かないとは、見ているもの感じているものすべてに自信を持つことに等しく、絶対的な信頼があります。気づいているのに、一瞬にしてないものにしてしまうのは、そこに癖とこだわりがあるからです。あるはずがないと思っているものは見えず、できるはずがないと思っているものはできません。知らず知らず教え込まれ思い込み、当たり前になっているものによって、見えるものもできることも限られていきます。

射手座は反発の火なので、周囲の声を押し返し、信念を貫きます。射手座4度は、3度の上がっては下りるの繰り返しを拡大し、下りる場所を決め、下り方を工夫し、上がっては下りるに任意性を持たせます。エーテル体の歩き方を学び、地上に引きずり下ろされないよう、消されることのない熱い火を燃やします。

今日のカードはワンド10。昨日はソード10で、10が表すマルクトをロゴスで貫きましたが、今日は恒星意識で満たそうとしているようです。

射手座に対応する21世界のカードは、生命の樹のイエソドとマルクトを繋ぎます。イエソドとマルクトを本質に沿って再度繋ぎ直す世界のカードは、恒星意識に基づいて、肉体を持った小さな自己の生き方を再構築します。世界のカードの四隅の獣は四元素を表し、ケテルからマルクトまでストンと繋がり、上がったり下りたりが可能な四元素に仕上げていくのでしょう。

ワンド10は、抱え込みすぎるほど抱え込み、やりすぎるほどやりすぎ、最終的な結論を見ていません。燃え続けること、行動し続けることに意味があります。火の元素と10の完了がセットになると、燃え尽き停止することが考えられますが、ソード10が土を貫くロゴスで、ワンド10が土を満たす火と考えれば、射手座の反発の火のようでもあります。

肉体がロゴスと恒星の創造性によって改造され、世界のカードとしての射手座が進行していきます。エーテル体が元気になって、肉体が改造されていくと、一時体調は崩れるかもしれません。私の場合、しばらく月一で発熱していました。毎度40℃近くでるものだから、生まれ変わりのようでした。

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