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19太陽のカード(2019年10月16日)

今日は大アルカナの19太陽のカードです。

太陽のカードは、影となったもう一人の自分を取り戻すことを表します。
体を持つ「私」と目に見えない領域の「私」。
ツインを表すのが太陽のカードです。

今まで見ないようにしていた反対側の自分を認めることになります。

また、19の数字は1+9=10で10の系統です。
1、10、19は10の系統で、1の新しい意欲や意志と、10の環境の中で発揮される成果、その両方が19で統合されます。

10の表す、環境の中で蓄積された成果や、知らずしらずのうちに完成している価値観に、1の表す、まだ何にもならない新しい意欲が取り込まれることで、柔軟な姿勢が生まれます。

19太陽のカードは、反対側にある考え方を受け入れること、私的なものと公的なものを両立させること、変化を受け入れることを表します。

今日のサビアンシンボルは、天秤座23度「おんどり」です。
サインの23度は21度と22度の調停的役割をします。
つまり21度と22度両方の性質を持ちます。

天秤座21度はどんな人でも扱うことができ、22度ではもっと親密に精神性を重視します。
23度では多くの人と個人を繋げるような役割となります。

おんどりは、朝日が昇ることをお知らせしてくれます。
新しい動きの気配を感じて、誰よりも先に人々に知らせることができます。
世の中の微細な動きを読み取り、誰よりも先にアクションが起こせるということは、世界の中心にいる人になるでしょう。

太陽のカードが表すように、反対側にあるものを統合することで、世界の中心は自分だと感じることができます。
世の中と個人を繋ぐ天秤座23度は、太陽のカードでは個人の中で統合化されたものとして表されています。

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