痛みを感じること
夢で感じる痛みは、肉体を持つ自分とエーテル体の自分との落差によって感じると考えられます。夢とは限らず、身体のどこかに痛みが生じるのは、なにかしら本音と建前や本質的自己と社会内自己、エーテル体と肉体との間に落差があるからです。
どんな物質的現実でも、心にあるものと一致していれば痛みを感じませんが、思っていたことと異なる現実には痛みを感じるものです。また水が下に流れていくように、イエソドからマルクトへと思いが流れ固まっていき、目に見える現実になったとき、それはそれで「形になったことで思いがなくなる」という痛みを感じることもあります。抱えていた希望や期待が失われるという痛みです。
心と体が一致してくると、実際に肉体も整い、あったはずの痛みもなくなり、心が傷みを感じることも少なくなると言えます。とはいえ肉体にエーテル体は収まらないので、肉体が自分ではなくなっていくと、肉体に穴が開いたように不調が出ることもあります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?