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カップ8(2019年12月29日)

今日は小アルカナのカップ8。

カップは水の元素を象徴し、心理的なものや情感をあらわします。
8の数字は圧縮や蓄積に関わり、目的に向かった「力」をあらわします。

カップの8では、情感が深く濃くなります。
それは誰かと共有するというよりも、ひとり深層心理に潜り込むようなものです。
ある思いに溺れるように浸り、あるテーマを追求することをあらわします。

今日のサビアンシンボルは、山羊座7度「力のあるベールに隠れた預言者」から山羊座8度「しあわせそうに歌う家の中の鳥」です。

6度で環境の一部になり、7度でそれを否定します。
8度は6度と7度の調停ということで、所属する組織への肯定と否定両面を持ち合わせます。

つまり環境に対して肯定も否定もないフラットな状態になります。
それは自分自身に閉じこもるようにも見えるし、完全な適応力だとも言えるでしょう。

どこにいても誰といても、カップ8のように自分自身の心の海を泳ぐように、自分の生き方や思想の中に閉じこもるのでしょう。

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