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21世界(2020年1月18日)

今日は大アルカナの21世界のカード。

世界のカードは、環境と自分との間に適切な新陳代謝が生まれます。
内面が外面に有機的に反映されます。
どんなルールや縛りからも自由になり、それと同時に起こることすべてに責任を持つことになります。

世界のカードが表すものは「思ったことがそのまま現実になる」ということ。
世界は自分自身が創るものであり、あらゆることに責任があるのです。

今日のサビアンシンボルは、山羊座28度「大きな養鶏場」です。
どのサインも28度は次のサインへの出口を見つけます。
山羊座はピラミッド構造の社会から、水瓶座の場所性に縛られない普遍的価値観へと向かいます。
27度で環境の頂点に登り、28度では登りつめた視点に立ちます。
山の頂点から見る景色は、地を這う日常の視点からは想像できないものです。

やったことがないことはわからない、つまり登りつめたことがない人、努力したことがない人には見えない世界です。
セレブリティに対して、その他大勢の人がいろいろと意見を持っても、セレブリティになったことがなければ決してその環境も心も知ることはできません。
ペイジはナイトの意識を垣間見れても、クイーンやキングの意識を知ることはないように、平社員は社長に会ったことがないようなものです。

山羊座28度「大きな養鶏場」では世界のカードが表すように、ひとつの環境の頂点に立ちます。
そこからは新しい次元への扉が開き、今いる環境では何もかもにおいて自由です。
達成した環境には少し飽々とし、新しい希望を見ることになります。

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