下半身の活性化は胸でまとめる

下半身の活性化は地上的安定を揺るがしますが、人間の本来性から考えると好ましいことです。創造行為によってのみ生きることになります。たとえば創作活動をしていないときは眠り、創作活動をしているときは目覚めている、というような状態で、この眠っているときというのは、日常的で地上的なことに勤しむということです。

人間の本来性とは、肉体を着て星が生きるということで、頭から足の先まで恒星に満ちた筒状態です。この筒状態では、物質は水のように固まっておらず、触れた瞬間にすぐさま反応します。つまり思ったことがすぐさま目の前に現われます。心にあるものがすべて外界と共鳴し、胸は全方位的に開き、隠し事ができません。この胸の位置で、下からの流れと上からの流れをまとめることで筒になります。地上的安定はありませんが、自分の真ん中、胸にある目的、ビジョンという安定で生きることになります。

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