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ソード10(2019年12月15日)

今日は小アルカナのソード10。

ソードは風の元素を象徴し、知性や理性による、感情や体調を考慮しない判断を表します。

10は9で完成した精神性が特定の環境に入ります。
つまり自分らしい価値観や信条を生かした仕事に就いたり、精神性が生活に反映されます。

ソードの10は、目的が明確な強い意志や精神性が、自分らしさや肉体性に打ち勝ちます。
絵柄にあるように、土の元素を貫く剣ならば、自分らしさや思い込みのように凝り固まった癖や悪習慣を正すことになるでしょう。

今日のサビアンシンボルは、射手座23度「移民が入国する」です。
21度と22度の調停である23度は、「目標に向かって限界を越えて無理をすること」と、「自分らしいやり方や生き方」を統合します。
すると、どんなに慣れない新しい生き方をしても、自分らしさを失うことはなくなります。
心身ともに傷つくことなく、対象や目的に飛び込みことができます。

ソード10のように、精神性と肉体性がバランスをとります。
感情の癖や生活習慣、体調などを、目的に合わせて律することができるということです。

射手座23度のように、どんな環境や対象であっても、真の目的や自分らしさを忘れず、全身全霊で飛び込むことができるということです。

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