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17星のカード(2019年11月16日)

今日は大アルカナの17星のカード。

星のカードは、天上の星に繋がります。
上位の意識から、未来のビジョンや夢や希望を授かるということ。
何も考えず信念も価値観も持たず、裸の心で受け取ることができる、至高のビジョンです。

絵柄にあるように、手に持った甕から大地に注いでいるのは、受け取ったビジョンを地上にもたらすということ。
まだ具体的でない、実現不可能と思えるような理想や夢を、あきらめることなくコツコツと現実化していきます。

今日のサビアンシンボルは、蠍座24度「一人の男性の話を聴くために山から下りてきた群集」です。
内面の深いところで育った欲望や衝動が、蠍座23度で洗練された資質となりました。
24度では、その資質を社会の中に落とし込もうとします。
蠍座の支配星が冥王星ということもあって、蠍座は境界線を越えて異質なものを持ち込みます。
これまでの常識を打ち破るような、多くの人が抵抗を感じるような新しいものを持ち込みます。

蠍座24度の男性も、決して多くの人に受け入れられるような常識的な話をするわけではありません。
しかし同じように社会からはぐれ者になった人たちが集まり、ここで新たに集団が生まれます。

蠍座24度の男性は、自分だけが見ている、自分だけにしかできないテーマを持っています。
それは星のカードが上位の意識から未来のビジョンを受け取ったようにです。
そして24度の男性がしようとしていることも、星のカードで受け取ったビジョンも、上位の意識にもたらされたものであり、それは大いに実現可能だということです。
実現不可能に思われているようなことも、全身全霊で取り組めるでしょう。

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