ヨガ

低次エーテル体や下意識について考えていたら、ヨガの勉強が始まりました。インドにはマルマという中国医学でいうところのツボのような概念があり、マルマによって精神と肉体が繋がっているそうです。いくつかのツボが、ひとつのマルマに収まる感じで、マルマはチャクラにも対応するようです。もちろん臓器にも関係します。

ふくらはぎのど真ん中には「インドラヴァスティマルマ」があり、インドラとは帝釈天のことで、帝釈天は胸の真ん中に関係します。心臓が悪いならふくらはぎを鍛えろと言うくらい、西洋医学でも関係性が認められています。などなど興味深い知識がたくさん出てきます。

ヨガの屍のポーズについては、「ほかのアーサナはこのポーズををするための準備体操とさえ言ってもよい」とありました。全身の力を抜き切るために、他の難解なポーズが存在するということです。「力が入っているところにはしこりができる」ともありました。全身の力を抜き切るためには、全身のマルマを起動しなければいけないし、力が入り働いたところだけ、力を抜くことができます。これは身体性から自由になるために大切なことです。

マルマヨガは武術に応用されているそうですが、気功も同じですね。知れば知るほど、ヨガはとは天と地を繋ぐ神殿としての身体性を追求しているように、私には見えます。

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