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15悪魔のカード(2019年6月14日)

今日は大アルカナの15悪魔のカードです。

一昨日12日にこのカードは逆位置で出て、補足カードがワンドの2でした。
今日は正位置で出てます。

15の数字は1+5=6で6の系統です。
6の数字は偶数で要求に反応する、15は奇数で外に要求します。
カードの絵柄にあるように、悪魔は下の二人を従え、強い要求に下の二人は応え、また応えることに喜びを感じています。
この二人は絶対の存在である悪魔を陰陽に分割したものです。
つまりそれは創造です。
悪魔のカードは変化を起こす強い創造力を表しています。

悪魔のカードは第三の目に関係すると言われますが、それは松果腺と脳下垂体の関係を表していると考えられます。
松果腺は物質よりも振動数の高いもの、つまり目には見えないものを受信しています。
脳下垂体は2つの部分に分かれ、松果腺を絶対として従っているわけです。
また、目に見えないとされる領域は、物質よりもはるかに生命力にあふれています。
これはあらゆるものが物質化する前の本質的な領域です。
悪魔のカードはこの領域が身体を超えて拡大していくことも表すでしょう。

一昨日の補足カードのワンドの2は、まだ形にならない新しい可能性を表していました。
このときは疲れ切っていてワンドの2を使いこなすだけの余力がなかったわけですが、今日はこのワンドの2は悪魔に従う下の二人となっています。

今日のサビアンシンボルは16:48に「木の高いところにある巣の中の三羽の雛」から「氷の上でスケートする子供」へと変わります。
これから育てる大切な価値観は木の高いところに置き、誰の影響も受けないようにします。
大切なものは上へ、当たり前となったものは下へと整理していくと、自分にとって何が大切なのかはっきりしてきます。
当たり前のものは氷の下へ、意識して集中して育てるものは氷の上で子供のようにのびのびと育てます。
様々な影響のもと、自分が何をどうしたいのか、自分をどう生かすべきかが整理されていくときです。

一昨日ワンドの2で表されていた、緊張と弛緩から生まれる可能性は今日は自分のものとなっています。
今日の悪魔のカードは、何をどうしたいのか本当に大切なものは何かが明確になり、自分の力で変化を起こし創造することができることを表しています。

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