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アトピー性皮膚炎

生まれつきのアトピーは、生まれる瞬間に何かにアテられてなるらしい、という話を聞きました。私が知っている生まれつきのアトピーの人は、生まれる前に「心臓の病気と皮膚の病気どちらがいい?」と聞かれ、「心臓の病気だと早く死んじゃってお母さんを悲しませそうだから、皮膚にする。」と決めて生まれてきたそうです。

生にも死にも、その人の意図があるように、何かにアテられて病気になるんだとしても、やはり意図があると考えます。その人のお母さんは、息子がそういう風に生まれてきたことが分かっているから、余計に治そうとしないというか、アトピーであることを大切に扱っているようでした。母からしたら辛いことです。

家系的なものを受け取っていたとしても、そこには意図があります。その家に興味を持って生まれていることが多いからです。意図も目的もなく、外界の何かの影響によって、自分の人生が左右されているという発想を持ち始めるのは、肉体を持つことの閉塞性のように思います。

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