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20審判のカード(2019年12月13日)

今日は大アルカナの20審判のカード。

このカードは、強い目的意識によって任意のものを引き出すことを表します。
偶然性に支配されず、自分自身の人生に決定権を持ちます。
見つめ続けることで、今まで気づかなかったことに気がつき、固い扉も叩き続けることでこじ開けます。

今日のサビアンシンボルは、射手座21度「借りた眼鏡をかけている子供と犬」です。
無理することなく自然に生きることを象徴する子供と犬が、借り物の眼鏡をかけます。
眼鏡をかけることでその気になり、グレードアップするべく今まで知らなかったことに挑戦します。
火の元素の射手座は感情や体調に配慮しないので、心身を傷つけるほど無理をするでしょう。

審判のカードが強い目的意識で、今まで見ていた世界の外にある別の世界を開くように、射手座21度も未知の可能性に手を伸ばします。
物質的な狭い視点から解放され、なにもないと思っていた場所から未知のものを引き出します。
それは常識や肉体的感覚を超えた危険なものと判断される場合もあり、心身のバランスは一時的であれ崩れるでしょう。
射手座21度も審判のカードも、慣れれば新しいバランスが手に入り、説得力のある新発見が生まれます。

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