ワンドのナイト（2019年7月15日）

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今日は小アルカナのワンドのナイトです。

ワンドは火の元素で自然体で本能的、単純で勢いがあります。
形にこだわることのない、精神性や哲学を表します。

ナイトは具体的な場面での推進力を表します。
クイーンが作り出したイメージを具体的な形にしていきます。

今日のサビアンシンボルは「文学会の集まり」です。
文学会では作品を通して時代背景や精神性、作者の生い立ちや意図について考察と議論をします。
それは生きることの意味と工夫、精神性と物質性の調和について考えているかのようです。

生きることには、創造の過程と進化の過程がありますが、それは「何をすべきか」と「何をしたいか」の過程とも言えます。
文学会の集まりでは、この二つの過程の調和について、様々な可能性を模索しているのでしょう。

ワンドのナイトは、その精神性を日常の生活のなかに浸透させていきます。
創造の過程である「何をすべきか」というクイーンがもたらすイメージを、ナイトが具体的な精神性として生活全体に活力を与えます。

当たり前になっている毎日のことは、その人の精神性が反映されているものです。
新しい発想を取り入れ、工夫を凝らし、目覚めた意識で日常を彩りましょう。