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新卒で地方工場配属⇒年収1100万外資系IT営業マンへ、地獄からの起死回生術


新卒で、地方工場配属


大きめな日系メーカーに入社したら、
割と高い確率で遭遇する事象ですよね。


筆者自身も、新卒の就活では、
おそらく多くの人が名前を知るであろうメーカーに入社したのですが、配属先がまさかの地方工場でした。


いや、もちろんメーカーに総合職として入社すれば、有り得る話なんですよ。

当たり前の話なんですよ。

しかし、純粋無垢な学生時代の私は、勝手に東京勤務になると思い込んでいたのです。


そこそこ仕事をこなしながら、就業後は夜の街に繰り出し、
合コン三昧、いぇいいぇいいぇい。みたいな。


まさか、

作業着着て、毎朝8時前出社して、ラジオ体操からの
「危険なし!異常なーし!」といった号令を日々かけるとは思ってないわけです。


かわいい同期や先輩と週末どこかへお出かけしたり、BBQとかは想像していたけど、

平均年齢が50歳超えてて、右見ても左見てもおじいちゃん・おばあちゃんしかいない世界線は新卒就活時は見えていないわけです。


歴史がある会社+属している従業員の年齢の高さより、
仕事の環境も昔の古き良き時代の価値観で動いているし、

地方には、そもそも若者がいない。ぴちぴちの女性に限定するともっといない。



というわけで、地方工場配属は、
そういった生活を望んでいない人にとっては、

仕事も私生活もまあ充実しない理由になりうるわけです。


【筆者経歴】
・MARCHレベルの大学卒(文系)
・新卒で大手メーカー入社(新卒年収400万弱)@地方工場配属
・新卒5年目時点に転職し、外資系メーカーへ営業職として入社(年収500弱⇒700万円)
・28歳時点:外資系メーカー2年弱勤務後、外資系IT企業へ営業職として入社(年収800⇒1100万円)


もちろん、残業も多くないし

研修があったり、一部の社員に業務負荷が偏っていれば、分散させるようにしてくれるし

自然がいっぱいで、物価が安かったりもするので
車が持てることで色んなところへ出かけられたり、広い家に住みやすかったりもします。


決して、全てを否定しているわけではなく、

従業員にとてもやさしい会社でしたし、

その土地で働き、生活することで学べることが多々ありました。


世間一般では間違いなく、とても良い会社なのだと思います。


しかしながら、そんなとても素晴らしい会社に属していながらも、
合わない人がいることもやはり事実で、


20代後半というギリ若者の価値観を持ち合わせている筆者の意見では、


必ずと言っていいほど、

私立文系出身の、学生時代バックパッカーしてたり、
サークルでうぇぇぇ!!みたいなありがちな学生生活を過ごした人間は100%病む。


いや、5000%病む。


周りに事務系総合職で入社した同期やら先輩らはいたけれど、
基本的に私文出身者は3,4年以内には辞めてました。


国公立出身だったり、

技術系のバックグラウンドを持っている人にとっては

そもそも忍耐力が高かったり、自身のこれまでの知識が生かせる場所だったりで、良い環境なのだと思いますが


グローバル!みんな知ってる会社!みたいな
ミーハー心のみで入社してきた私文事務系社員にとってはまあまあきつい。


というのがメーカー地方工場配属の実態です。


まあ、ただただ合う合わないの話なんですけどね。



もしかして、あなたも理解できたりします?




配属ガチャという言葉もあるように、


多くの人々が、新卒就活時に臨んだ環境とは異なる場所に属することになっているのだと思いますが、もし自身がそういった状況になったのであれば、


過去の選択を悔いますよね。


あの時違った選択をしていれば、
もっときちんと情報集めて、意思決定していれば、、、


みたいな?




私は、悔いに悔いたね。そりゃあもう悔いたなんてもんじゃなかったね。

悔いすぎてむしろ悔いるを超えてもう悔いてないとみせかけて、やはり悔いたよね。

とまあ、過去の私はそんな感じで、人生どうしようかと思いめぐらせていましたわけです。


ただ数年経った、現在はと言いますと


今はなんとか外資系ITの営業職という、メーカー地方工場配属とは真逆の環境下に身を置いており、そこそこ充実した日々を送っております。


フレックスだから、早起きしなくてもいいし

服装も顧客とのアポがないなら私服でいいし

もちろん、ラジオ体操なんてやらなくていい


地方工場での自分が今の状況を知ったら、冗談抜きで泣いて喜ぶと思います。

どんな場所で、どんな仕事を、どんな働き方で行うのかは人生の充実度に関わってきます。


ラジオ体操のない人生がこんなに幸せだなんて、知らなかった。


出社時刻が決まっていないだけでこんなに、心が軽くなるなんて知らなかった。


女性が大量に生息している場所がこの世に存在しているなんて、あの時の自分は認識できていなかった。



ただ、新卒でメーカーに地方工場に配属された事務系社員であればよくわかるかと思いますが、

かりに工場という枠組みの外に出ようとしても、
ファーストキャリアが工場だった人にとってそれはとても難しいことなのです。

なぜなら、転職しようにもこれまでの経験(工場)から、転職先が絞られますので、また希望ではない工場行きの求人を紹介されるし、

周りの方々も、そもそもそこが出身地だったり、
世間的には超がつくホワイト企業なので、周りで転職するということが全く一般的でなかったりするので、


外の世界も閉ざされているように感じたり、
またまた、転職しようにも何から始めていいのやらどこを受けていいのやら全く分からない、、という心境に陥りがちです。



そんな中、自分だけが、世の「普通」に対して抗っているような気がしてきて、


「え、おかしいのは自分なのか?」

「これが世の当たり前で、受け入れるべき社会というものなのか?」

「間違い=自分?」



という問いをえんえんと繰り返す日々、、、みたいな。



大学卒業後、間もないということもあったかと思いますが、




あの時の私は、「孤独」でした。




周りを見渡しても、自分が抱えている思いが共有出来たりする人がいなかったですし、

環境を変えようにも、何から始めていいかわからないし

見た目はおっさんだったけど、中身は幼いにじゅうじゃいなきゃば(20代半ば)だったので、



ほんとに、どうしていいかわからなかったです。


ねぇおねがい白馬の王子様、わたしをどこか遠くの世界へ連れてって。

そんな少女漫画の主人公のような感傷に
真夜中、爆音のBGMとともに爆速で運転しながら、浸ってました。


しかしながら、
ただ何もせずに生きているだけでは、時間が過ぎていくばかりで目の前の現実は何も変わりませんでした。




だから、理想の未来を手に入れるために、
「1人で戦う」って心に決めたのです。








文句言っても、うだうだ考えても世界は変わらない。


人生このまま過ごしていくと決断するのには、20代前半の自分はまだまだ若すぎる。


もっと、ぴちぴちしてぴちぴちした女子と、月火水木金土日過ごしていたい!



であれば、
気合入れて、根性出して、理想の未来を掴み取るんじゃいと。



名付けて、地方工場脱出大作戦。



もしいまあなたが、過去の私と同じ状況にいるのなら
私は本当の意味で今のあなたが置かれている状況、抱えている気持ちが理解できる人間の1人だと思いますし、



事実として
地方工場勤務から、外資系IT営業になっている20代ってなかなかいないので
私だけがあなたに提供できる情報があるかと思います。


大学や出身地が同じということはよくあることかと思いますが、
私からしてみれば地方工場勤務出身者の方がよっぽど戦友という気がしますね。

あの日あの時あの場所で抱いたあの感情は、実際にその場所で過ごした私とあなただからこそ分かち合えるものだと思いますので、


もし本書を通じて、理想の環境を手に入れることができたのであれば、
是非一杯飲みに行きたいですね。


というわけで、本書では、
新卒で地方工場配属となった事務系社員が、首都圏で今っぽい生活を手に入れるためのルートを複数公開します。


普通に転職すると、その先でも地方工場配属の可能性は否めないので、
いかに確実に首都圏での生活を手に入れるのかを記載しました。


過去の私が、喉から手が出るほど欲しかった情報を書いてますので、
是非参考にしてみてください。


大丈夫。心配しないで。
輝く未来はすぐそこにあるから。




新卒で地方工場配属⇒年収1100万外資系IT営業マンへ、地獄からの起死回生術



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