今こそ螺旋的発展を考えよう
今日は「10年前のアメリカに学ぶ」と言う話をしたいと思います。
昔はこのタイトル通り「アメリカの10年前を思い出して見れば、ちょうど今の日本」という感じでした。
僕もそういった状況をこれまで踏まえながら、仕事をしてきました。
しかし最近では、このサイクルは10年でなく、5年に縮まったと考えています。
例えば街並1つとってもそうです
僕がこよなく愛するハワイ。
ちょうど5年前位からハワイをあちこちで再開発が行われました
再開発を行った結果、どういうことが起こったか。
それはいわゆる「古い個人商店」や「雰囲気あった老舗」など、そういったものがどんどん潰れて行きました。
そして、今の日本はどうでしょう?
あちこちの日本の街は同じ足跡たどっています。
僕の住んでいる神戸も同じ。
雰囲気のあったいい店はどんどん姿を消しました。
チェーン店、もしくは大手の資金力のあるお店が増えていきました。
そして、「どこの駅前も、同じような景色が広がる」そんな世界になっていったのです。
次に、新たな局面
しかし今この理論に大きな問題が起こっています
それが今回の新型コロナウィルスの問題です
まさかこんな全世界規模で、同時にダメージがあるようなことが起こると誰が想定したでしょうか。
よって、今までであれば5年後のアメリカを見てれば「今後日本でどのようなことをしていけばいいのか」っていうのは、うっすらと見えていたと思います。
しかし、今回の新型コロナウイルスの影響で、ある意味でリセットされた今そういった指標がありません。
これは、悪く言うと「日本として将来予測が立てにくい」です。
反面、これはチャンスなんだと思います。
今後、いろんな仕事において「どのような戦略もっていくやっていけばいいのか?」、しかし指標が見えない。
となれ、以前話をした「螺旋の法則」に立ち戻るのだと思います。
ですから「先行きが分からない!だから、何か今新しいことに取り組まなくちゃいけない」って言うわけじゃなく、いまこそ温故知新で見てみたいと思います。
今日は特にオチのない話かもしれませんが、ちょっと気がついたことなのでお伝えしたいと思い書きました。最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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