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出典を明確にすれば説得力につながる件

仕事でいろんな資料を作ることがあると思います。
その際、知恵や情報を引用することがあります。

説得力のある資料を作るには、説得力のあるデータが必要です。

そんなデータを提示する、出典は明確にしていますか?

権威をしっかり提示する

例えば「日本の社長って平均年齢何歳くらいなんだろうね?」という話があったとしましょう。

実際、こんなニュースがありました。

先に答えをいうと、60歳を超えています。
よって、「日本の社長って平均年齢何歳くらいなんだろうね?」という話に対する答えは以下の3パターンになります。

1,だいたい60歳くらいちゃう?
2,60歳を最近超えたってなんかで見たよ、ネットニュースで
3,日経新聞で、帝国データバンクが調べた情報として平均が60.1歳で初めての60歳越えって今日見たよ。

はい、いうまでもなく3がすごく説得力あります。
「日経新聞」「帝国データバンク」という二大権威+60.1という細かい数字。こういわれると反論できなくなります。

どの権威を使うか

さて、この話。3の日経新聞といいましたが、実はヤフーニュースのも掲載されています。

でも、ここは「日経」と言った方が「すごい感」が強いです。
これが仕事でなにかをプレゼンするときには大事です。
どの権威を使うかです。

公的機関のデータが強い

そういう意味では「公的機関のデータが強い」です。
僕の仕事でいうと、不動産取引の話をする場合があります。
例えば「空き家が多いのでしょ」という場合以下の回答のパターンが考えられます。

1,そうですね、増えてるみたいですね。
2,空き家の相談が増えていますね。
3,2019年の総務省のデータでは、846万戸の空き家数です。

「総務省」と言われると、もうそれは権威です。

データの出典を書く癖をつけよう

このように、データを書く場合は出典を明記しておくべきです。

「空き家数は2019年時点で846万戸あります。(総務省データ住宅・土地統計調査より)」という感じですね。

これだけで、資料の信頼度がぐっと上がります。
ぜひ、癖づけてみてくださいね。




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