お姉さんになったらできるの?大人になることは、可能性の塊でしかない。
・お姉さんになったら、ボタンを留められるの?
・お姉さんになったら、からい歯ブラシ(歯磨き粉のこと)をつけるの?
・お姉さんになったら、お化粧するの?
3歳の娘は、お姉さんブーム。
今はできないけれども、パパやママがやってあげていること・していることに対して、いつかは自分1人でできるのか?を聞いてきます。
質問を受けるたびに、大人はもっと自信を持っていいんだなと気付かされます。
子供から見たら、大人は何でもできるスーパーマン。
包丁を使うことも、お風呂掃除をすることも、新聞(文字)を読むことも、なんでもできる。
そう、大人はすごい存在。
どうだ、参ったか。
でも、包丁も、お風呂掃除も、新聞を読むことも、ぜ〜んぶやってみたからできるようになったんだよね。
勝手にできるようにはならない。
やれば、ある程度はできるようになる。
子供を見ていると、できるかな?を考えずに動いている。これってやっぱりすごいこと。
・オレ、できるかなぁ?と考えてからハイハイする赤ちゃん。
・私らしくないわ。と離乳食を拒む赤ちゃん。
見たことないもん。
だから娘にはこうやって付け加えている。
お姉さんになったらやってごらん。
でも、今すぐにでもできそうだから、やってごらん。
そう言って、からい歯ブラシ(子供用の歯磨き粉をつけた歯ブラシ)を渡してみるのです。
恐る恐る口に入れてみると、
「わ〜、からい〜。ぶどうの味がする〜」
と楽しそうでした。
パパやママから背中を押すこと、いろんな機会を提供すること。これって大事ですよね。その前に、もっと大人が自信を持って生きている姿を見せること。これが本質的にもっと大事なんだと気付かされました。
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