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肩甲胸郭関節の体操
今日は肩甲胸郭関節の機能(肩甲骨の動き)改善のリハビリ、トレーニングを2つ
*キャットアンドドッグ
*トランクローテーション
キャットアンドドッグ
四つん這い姿勢
左右の肩甲骨を互いに開き、背中を丸める
左右の肩甲骨を互いに寄せ、胸を床に下げる
トランクローテーション
四つん這い姿勢
片手を頭の後方に当て、胸を張り肩甲骨を寄せながら体を捻る
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これらの動きを改善して
肩甲上腕関節(上腕骨の動き)と肩甲胸郭関節(肩甲骨の動き)の連動した動きが重要です
以前から元広島カープの前田健太投手がマエケン体操をされているのは有名ですね
あの動きも肩甲骨と上腕骨の動きを意識した動きの1つです
上手く機能することによって先日載せた
上腕骨頭の異常運動も改善が期待できます
また、肩甲上腕関節の動きが困難な方も肩甲胸郭関節でカバーさせる方もいます
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*様々なメリット*
オーバーヘッドスポーツ(野球、テニス、バレーボール、バドミントン、水泳等)では可動域の改善によって自然なフォームになり腕のスイングスピード向上にもつながります
ボクシング、ボルダリング等では肩甲骨が動くことでリーチが伸びたりします
日常生活では結滞動作(背中を掻く、エプロンの帯を結ぶ、髪の裏を触る、女性が下着を外す動き等)が行いやすくなります
その他、四十肩等の改善、姿勢の改善(猫背)
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上記のように様々なメリットがあります
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