ワーホリ中に何度も通った、アイルランドのお勧めパブとカフェまとめ
ギネスビールの原産国・アイルランドには、お酒を通して社交を楽しむ「パブ」が多くあります。パブの数は本当に多く、国を支える収益のうち半分以上はパブ絡みのものと言われるほど。
このnoteでは、パブで有名な観光地・テンプルバーエリアにある騒がしくてお酒の値段が高いハズレ店ではなく、「静かに落ち着いて飲める」「ゆっくりアイリッシュミュージックが聴ける」「ぼったくり要素ゼロ」のお勧めのパブを紹介いたします。
お酒だけでなく、バリスタやコーヒー文化も豊かなアイルランド。パブと肩を並べるほどカフェも多く、素敵なお店がたくさんありました。後半ではお勧めのカフェもまとめておきます。
パブ1.「Mary's Bar」
ダブリンでいちばん美味しいサンドイッチをいただけるお店です。平日のお昼過ぎ、混んでいない時間に訪れてランチビール(ギネス)とハムとチーズのサンドイッチを楽しむのがお勧め。
夕方以降は混み合ってくるので、ゆっくり過ごしたい方は時間帯にご注意ください。
パブ2.「Grace's」
まさに「地元に古くからある良きパブ」といった一店。定期的に店内でライブが開催されているので、最新情報はお店の前の看板をご確認ください。
リタイアをキメたご高齢アイリッシュが雑談しているパブで、広すぎる店内が埋まることはまずありません。ゆっくり一杯やりつつ、ローカル感を味わうのに最適なパブ。たいてい誰かに絡まれます。
パブ3.「The Portobello」
生演奏が行われる系のパブではありませんが、静かすぎず騒がしすぎず、それでいてお酒の値段も良心的なバランスがとても良い一店。値段の安さの理由は、目の前に語学学校があるからかもしれません。
パブ4.「Library Bar」
ホテルのエントランス脇からアクセスするため入店方法が分かりにくいのですが、入ってみればそこは天国。静かな時間の流れる、素敵な空間が広がっています。
パブ5.「The Barge」
運河沿いというロケーションの良さもさることながら、空間の余裕たっぷりの店内の雰囲気も最高。アイルランド滞在後半、アイリッシュコーヒーを飲みながら妻とよく語り合っていた思い出の一店でもあります。
パブ6.「The Cobblestone」
アイリッシュミュージックを最も堪能できるパブと教えてもらって、ハマったお店。ミュージシャンへのリスペクトを店内の随所に感じられる歴史あるパブです。
パブ7.「The Playwright」
キルケニーに訪れた際には必ず寄るべき一店。ダブリンとは違うこぢんまりとした通りの雰囲気と、地元のおじちゃんたちが平日のお昼から飲んでいる光景がまさにアイルランドのローカルサイドといったところ。
クオリティの高いフードメニューもしっかり食べることのできる、ダブリンにあったら週5で通うレベルのパブです。
パブ8.「Davy Byrnes」
ダブリンで最も人が行き交うグラフトンストリート近くのお店ながら、比較的ゆったり飲むことのできるお店。オイスターを試したい場合は、この店に行かれることを全力でお勧めします。
パブ9.「The Bank on College Green 」
ムール貝を食べる場合は間違いなくここ。アイルランドを去る前日にこのお店で飲むことを選んだ、思い入れのある一店。銀行を改装した店内のインテリアも一見の価値あり。
カフェ1.「JOE'S COFFEE Montague St,」
ここの2階席は特に至福。平日・休日問わずとても静かであり、最もリラックスできるカフェ。他にも店舗がありますが、推しは断然このお店です。
カフェ2.「IFI CAFÉ BAR」
ゆっくり語り合いたいとき、特別な時間を過ごしたいとき。そんなときに行けば間違いなく幸せになれる場所です。具体的なご紹介は下記をどうぞ。
カフェ3.「Kaph」
ここのコーヒーは本当に旨い。ダブリンでいちばん旨いコーヒーを出してくれるのは間違いなくKaphです。
カフェ4.「Wall and Keogh」
こちらはオーガニックティーを専門に扱うお店ながら、コーヒーのクオリティも一級品。共通の友人を介して知り合った友人が働くお店でもあり、彼女が作るキャロットケーキがまた旨い。
ちなみに、キャロットケーキはこちらのスーパーで売られているケーキの定番でもあり、やわらかな甘さの人参入り生地とクリームチーズのフィリングの組み合わせが堪らなくて、僕はキャロットケーキを見かけるたびによく食べています。そうやって食べ歩いているなかで、今のところ「Wall and Keogh」のキャロットケーキがいちばん好き。
カフェ5.「The Bretzel Bakery & Cafe」
ダブリンでは良質なパン屋さんが少ないのですが、そのなかでもかなりレベルの高いパン屋さん。休日の朝早く、焼きたてのパンの香りが店内に漂っている雰囲気はたまりません。
特筆すべきはベイクドチーズケーキ。どっしり重めで少し酸味がある逸品です。日本のベイクドチーズケーキが大好きなのですが、最もそれに近い味であると感じます。
カフェ6.「Two Fifty Square」
店員さんの接客が最高。この店に通うアジア人はお前以外見たことないな!と言われたことがあり、たしかにいつ来てもアジアっぽい客を見たことがない。
店員さんが日本語で「アリガトー!」とか言ってくれる雰囲気が微笑ましく、なんと店員さんの1人が日本人とのハーフ(お父さんが奈良出身)だそう。コーヒーのレベルも高く、ハンドドリップで淹れてくれる数少ないお店です。
カフェ7.「Books Upstairs」
たぶんここを超えて好きになるカフェはないんじゃないかなあと思ってしまうくらいに、大好きなカフェ。好きすぎて紹介するのをためらったけど、アイルランドを離れるこのタイミングで紹介しておきます。
カフェ8.「Grove Road」
フォトグラアファーとして働かせてもらっていた語学学校の向かいにあるカフェ。人通りの多い道路に面していて、このお店のカウンター席から行き交う人たちを眺めているのが幸せな時間の使い方でした。
カフェ9.「Vice Coffee」
こちらは以前に、ことりっぷさんの連載でもご紹介した曜日限定ドーナツをいただけるお店。
カフェ10.「147Deli」
前述の「Vice Coffee」でいただけるドーナツですが、実はこちらでも食べることができます。
それに加えて特筆すべきはサンドイッチを基本としたフードメニューのクオリティの高さ。ダブリンのフリーペーパーにも度々登場する人気店で、お昼どきはかなり混むのでご注意ください。
カフェ11.「Network」
大通りに面したカウンター席をもつお店が大好きなのですが、そのなかでもかなりの「カウンター席から大通り眺めたい欲」を満たしてくれる一店。
コーヒーのレベルも高く、店員さんも自店のコーヒーにとても自信を持っており、そういうこだわりにも惚れています。
カフェ12.「ESQUIRES COFFEE」
Twitterで当時つぶやいているように、考え事をするにはこういうカフェが良い。
ホテル1階に入居するカフェはどこもレベルが高いのですが、そのなかでも間違いなくベスト。光がたっぷりと店内に注ぐ、晴れた日に訪れるのが特に最高です。
カフェ13.「The Fumbally」
混んでいることが多くて長居はしづらいけれど、ご飯と甘味のクオリティはトップレベル。
店内のインテリアも最高で、ダブリンでは珍しい洗練されている系のお洒落な大人の人たちが集う一店。
カフェ14.「fia」
僕の近所の憩いの場。ちなみにある女性店員さんの愛らしさが殺人級なので、男性は心して挑んでいただきたい。
カフェ15.「Brambles」
博物館や美術館などの公共施設内に併設されている系カフェ好きには堪らない一店。休日は混み合いますが、平日はゆったりとした空気が流れており、ここで読書をする昼下がりの贅沢さ。
カフェ16.「Moda」
ここのチーズケーキは、本当にやばい。
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以上、お勧めのパブとカフェのメモでした。
いただいたサポートでボールペンの替え芯などを買いたいと思います。ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。